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米大手カストディのBitGo、仮想通貨ブローカー業を開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BitGoもブローカー進出

米大手仮想通貨(暗号資産)カストディ企業BitGoは27日、ブローカー(仲介)サービス『BitGo Prime』を開始した。機関投資家向けのプロサービスの一体化を目指す。

ブローカーサービスを、BitGoの既存のトレーディング、カストディおよびレンディングサービスと統合し、より高度な機関投資家専用のプラットフォームを提供する。

仮想通貨業界のチャレンジは、伝統市場の投資家の需要に見合った仮想通貨取引のインフラを提供することだ。

クライアントはBitGo Primeで複数の流動性プロバイダーと繋がり、直接BitGoのウォレットから取引することができる。

ーBitGo Primeの責任者Nick Carmi

大手仮想通貨業者がブローカーに業務を拡大するのが現在の業界の流れになりつつある。BitGoの発表と同日、米最大手のコインベースは仮想通貨ブローカーのTagomiへの買収を発表している。

BitGoもコインベース同様、機関投資家向けの仮想通貨保管サービスと併せて、サードパーティを介した直接取引のサービスを提供している(※コインベースはサードパティではない)。これは、BitGoのクライアントが資産をBitGoのウォレットに預けたままで、価格提案(price quote)をリアルタイムに受け取り、仮想通貨を売買できる機能だ。カストディ機能を利用し、仮想通貨をブロックチェーンに載せずに顧客間の取引ができる(成立した取引は、顧客の口座上の数字で清算される)。2月に報告した月間出来高は、約1兆6400億円に相当する規模まで拡大している。

取引・レンディング等サービスの他、BitGoでは仮想通貨の保険金もクライアントに適用。3月には、その金額の上限を当時の1億ドルから引き上げている。

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