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ビットコイン、1万5千ドルまでの高騰は本物ではない BitMEX CEOの仮想通貨市場展望

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ヘイズCEOの見解

半減期後初めての1万ドル台を突破したこと受け、楽観視する見方も多い中、大手デリバティブ取引所BitMEXのアーサー・ヘイズCEOは懐疑的見解を示している。

ベーシス(basis)が美味しくなっているが、ビットコインが15000ドル(約160万円)を超えない限り、今の高騰はおそらく本物ではない。

ベーシスとは、現物価格と先物価格との差をさす。

実際に、アーサー・ヘイズCEOの懐疑的な見通しを再現するかのように、ビットコインは2月の年初来最高値10500ドルを超えられずに反落、一時マイナス10%を超える大幅安を記録した。(発言は、下落直前)ビットコインが大台1万ドルを明確に上回って取引されたのは、2020年2月24日以来、約3ヶ月半ぶりとなっていたが、24時間で上昇分をまるごと打ち消すシンプソン相場の様相を呈し、不安定な相場状況が継続した。

ヘイズCEOが語る15000ドルとなると、17年のバブル相場終盤と同水準に相当する。19年の最高値も14000ドルであることから、この水準までは安心できないとする見通しだ。1万ドルについては、今年の2月に10500ドル、昨年10月末の「習近平上げ」時の10370ドルを記録している。

ヘイズCEOの見解と異なり、2万ドルに迅速に到達できるアナリストもいる。

Ivan on TechのIvanは新型コロナや米国での抗議・暴動など世界的情勢不安定の中で、ビットコインが容易に2万ドルに達せると見る。

BitMEXの元No.1トレーダーAngeloBTCは昨日の急上昇を受け、「ベアからブルへの進化」と表す画像を掲載した。今年の2月、AngeloBTCは2021年に向けて、ビットコインが少なくとも3万ドルまで到達すると予測し、5月21日に「10月までに16000ドルに」と予想した。(5月20日〜21日、ビットコインは9800ドル台から8800ドル台に下落していた期間)

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