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リップル社出資のマネーグラム、イスラム圏最大手銀行と戦略提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

MoneyGram+Al Rajhi

米大手送金企業マネーグラム(MoneyGram International)が新たにイスラム圏の最大手銀行Al Rajhi Bankと戦略提携を締結。4日のプレスリリースで判明した。

Al Rajhi Bankはサウジアラビアを本拠地とする銀行で総資産額880億ドルを管理している。マネーグラムがAl Rajhi Bankとの提携を通じて、サウジアラビアに向けた送金サービスを提供することが可能になった。

サウジアラビアでは個人の海外送金が盛んに行われている。世界銀行のデータによると、同国には1100万人以上の移民が居住しており、年間335億ドルに相当する金額を送金(アウトフロー)。世界における2番目に規模の大きい送金市場だ。

プレスリリースによると、マネーグラムはAl Rajhi銀の顧客に現金・口座デポジットおよびデジタルウォレット機能など多様なペイアウトサービスを提供。

マネーグラムは過去数ヶ月で、インドやエジプト、パキスタン、フィリピンなどの国・地域で複数の地元金融機関と提携関係を締結していた。同社CROを務めるGrant Linesは、「これらの市場はサウジアラビアからの主な送金先であるため、今回の提携は、これまでの戦略投資を資本化する重要なマイルストーンとなる」、と説明した。

参考:マネーグラム

Western Unionがマネーグラム買収か

先日、米大手送金企業Western Unionが、マネーグラムに買収を提案したことが、米ブルームバーグに報道された。当時マネーグラムの株価はNY市場の時間外取引で30%高と急騰。

関連:米送金大手Western Union、リップル社出資のマネーグラムを買収か=ブルームバーグ報道

しかし当事情に詳しい情報筋からの発言であり、「最終決定にはいたっていない」とコメントされた。現時点では公式発表はされていないが、マネーグラムにはリップル社が戦略出資をしているため、仮想通貨業界からも注目される動きである。

この報道を受け、仮想通貨メディア「コインテレグラフ ジャパン」の問い合わせに応じたマネーグラムの代表者は、「企業ポリシーとして噂話などにはコメントしない」と返答したという。

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