はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

BCゲーム開発プラットフォームのEnjinが日本市場に参入へ ツイッターでNFT配布キャンペーンを実施

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

日本へ本格進出

ブロックチェーンゲームのエコシステムを提供するEnjinが日本市場に本格的に参入を開始する。

自社で開発する、デジタルアイテム発行プラットフォームやウォレットといったサービスを武器にブロックチェーンを用いたゲーム開発や、アイテム発行を検討している企業との協業等を模索していくという。

また、日本でのプロモーション活動の一環として、NFT(非代替性トークン)の配布キャンペーンも行う。

キャンペーン内容

キャンペーンの参加方法はEnjinの日本語公式アカウントをフォローしておくこととなる。

当アカウントでは、フォロワー数の増加に合わせNFTの炎神(Enjin)を配布する。NFTの総供給量は1000トークンとなっている。キャンペーンの詳細は以下の通りとなる。

期間:8月3日 ~ (フォロワーが1,000に達するまで)

流れ

1: Enjinは、日本語公式アカウント(@EnjinJP)がそれぞれ下記段階に達した段階で、ツイッター上にQRコードを表示

1) 500フォロワー、およびピン留めされているツイートが、100リツイートされる

2) 1,000フォロワー、およびピン留めされているツイートが、250リツイートされる

2: ユーザーは、Enjin WalletからQRコードをスキャンして、炎神(Enjin) NFTを取得(NFTの総供給量は、1,000)

Enjinの沿革

Enjinは創業者であるMaxim BlagovとWitek Ramdomskiが、ゲーマー向けのコミュニティ運営プラットフォーム、Enjin Networkを開発したところから始まった。

この最初のサービスは10年間でユーザー数を2000万人まで伸ばすことに成功、2017年にはICO(イニシャル・パブリック・オファリング)を実施して資金を調達し、ブロックチェーン産業に参入を果たした。

現在は、デジタルアイテム発行プラットフォーム、Enjin Platformや、独自仮想通貨のEnjin Coin、仮想通貨ウォレットEnjin Walletなどを中心に、Enjinの名を冠したサービス群を提供、エコシステムを成長させてきた。

Enjinのサービス

Enjinのエコシステムは以下のサービスで成り立っている。

Enjin Platform

Enjin Platformはデジタルアイテムの発行プラットフォームで、ゲーム開発者はブロックチェーンのコードを書かずに、ゲーム開発が行える。

導入プログラムに参加するゲーム開発企業は、今年7月の時点で30以上になっている。

また、UnityやJavaのSDKや、Minectaftのプラグインも提供しており、ゲーム開発者は既存のゲーム開発環境にSDKやプラグインをインストールするだけで、ブロックチェーンの機能を組み込める。

出典:Enjin

Enjin Wallet

Enjin WalletはEnjinエコシステムの仮想通貨ウォレットで、二重暗号化や第三者機関からセキュリティに関する監査をクリアし、高度なセキュリティ機能を搭載していることが特徴となっている。

また、ゲームに特化したEnjinのウォレットとして、ゲームアイテムの管理や取引も可能だ。ウォレットはブロックチェーンアプリにリンクすることもできる。

Enjin Marketplace

デジタルアセットの取引を行うマーケットプレイスとなる。マーケットプレイスではEnjin Coin(ENJ)が利用され、現在500万以上のENJがデジタル資産の裏付けとして利用されている。

Enjin Beam

Enjin BeamはNFTの配布サービスで、企業がマーケティングツールとしてユーザーにQRコードを介してNFTを取得するといったユースケースを想定している。

QRコードをスキャンするだけでNFTを配布できる手軽さが特徴で、現在は限定公開となっているが、将来的に一般公開がされる予定だという。

Enjin Coin

Enjin CoinはイーサリアムをベースとしたEnjinエコシステムのトークンであり、デジタル資産の購入や、デジタル資産を自分で発行する際の裏付け資産としても使用される。

特徴的なのがメルト機能で、この機能によって、資産を裏付けされているENJに戻すことが可能になってくる。そのためユーザーにとっては、たとえゲームが終了した場合でも、アイテムをENJに戻すことができるため、より安心して資産を購入できる。


Enjinは日本市場への進出に合わせ、日本語公式アカウントを設立しており、Enjinに関する情報を逐次配信している。NFEの配布キャンペーンもこちらのアカウントをフォローすることで参加可能だ。

Enjin日本語公式アカウント@EnjinJP

Enjin(英語)アカウント:@enjin

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/18 月曜日
09:56
タイ政府、外国人観光客に仮想通貨決済システム「TouristDigiPay」を提供開始
タイ政府が外国人観光客向けに仮想通貨をバーツに交換して決済できる新システムを導入する。マネロン対策などで安全性を確保しつつ、観光業活性化を目指す。
08/17 日曜日
19:37
金融庁、日本円建てステーブルコイン「JPYC」承認へ=日本経済新聞
金融庁が国内初の円建てステーブルコイン「JPYC」を承認へ。今秋にも発行開始予定で、3年間で1兆円分の発行を目標とする。JPYC代表の岡部氏は「ステーブルコインは巨大な国債消化装置」とコメントし、日本国債市場への影響を予測。国際送金やDeFi活用に期待が集まる
14:00
今週の主要材料まとめ、ビットコイン6年以内1000万ドル到達の可能性やリップル訴訟終了発表など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
12:00
ステーキング 主要取引所の仮想通貨別・年率報酬を徹底比較
【2025年7月最新】国内主要取引所のステーキング対応銘柄と年率を一覧比較。イーサリアムやソラナなど人気コインの高利率サービスを紹介し、各取引所のメリット・デメリットや税金のポイントも解説します。
11:30
ビットコイン1750万円台で方向感欠く、ジャクソンホール会議が転換点に|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)対円相場が1750万円周辺で方向感を欠く展開。米CPI下振れで利下げ期待が高まるも、PPI上振れで大幅利下げ観測が後退。来週のジャクソンホール会議とパウエルFRB議長発言が相場の鍵を握る。テクニカルサポートも豊富な現在の市況を詳しく分析。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|メタプラネットの大幅増益に高い関心
今週は、メタプラネットの決算発表、バリュークリエーションのビットコイン全売却、スコット・ベッセント米財務長官のビットコイン準備金に関する投稿のニュースが最も関心を集めた。
11:00
『守りの金(ゴールド) vs 攻めのビットコイン』資産配分における役割の違いを解説
相場暴落時に注目の集まりやすい金(ゴールド)とビットコインの比較を初心者にもわかるよう解説、インフレ耐性や政府の影響回避といった類似性と、安定性や価格変動要因の違いを比較、投資戦略や資産配分のポイントも提示する。
08/16 土曜日
13:45
トランプ一族支援のアメリカンビットコイン、日本・香港企業買収を検討
ドナルドJrとエリック・トランプ氏が支援する米仮想通貨マイニング企業アメリカンビットコインが、日本と香港の上場企業買収を検討中。マイケル・セイラー氏の戦略に倣い企業財務でビットコイントレジャリー企業を目指す。
13:18
仮想通貨取引所ジェミナイがIPO届出書公開 リップル社からの信用枠も設定
米仮想通貨取引所ジェミナイがナスダックへの上場申請書類を公開した。2025年上半期は純損失が拡大も、リップル社から信用枠も確保している。
11:20
ニューヨーク州議員、仮想通貨取引に0.2%課税法案を提出
ニューヨーク州議会のフィル・ステック議員が仮想通貨取引に0.2%の物品税を課す法案を提出。ビットコインやNFT取引が対象で年間1億5,800万ドルの税収を見込む。
10:15
米司法省、ランサムウェア攻撃容疑者から約4億円の仮想通貨を押収
米司法省がランサムウェア攻撃容疑者から280万ドル超の仮想通貨を押収した。トランプ大統領のビットコイン・仮想通貨準備金政策により、政府が備蓄資産に加える可能性もある。
09:50
ヒューマファイナンス、Eコマース販売者向け当日決済ソリューションを発表
ソラナ基盤のPayFiネットワークを運営するヒューマファイナンスがArf、Geoswift、PolyFlowと提携し、世界大手Eコマースプラットフォーム販売者向けの即時決済サービスを開始。
08:10
ETH財務企業ビットデジタル、25年2Qに黒字転換
ビットデジタルは2025年2Qの決算を発表。仮想通貨イーサリアムの保有量やステーキング量も報告し、今後もイーサリアムの買い増しを継続すると説明した。
07:30
DeFiデベロップメント、ソラナ保有量387億円相当に拡大
ソラナ特化型財務戦略企業DeFiデベロップメントが2200万ドルで11万SOL追加取得。総保有量142万SOLで1株あたり0.0675SOLに増加。
06:30
ビットマイン、186億円相当イーサリアムを追加取得
ETHトレジャリー企業ビットマインが過去2時間でギャラクシー・デジタルのOTCアドレスから大口ETH移転を受領。総保有量120万ETHから拡大継続。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧