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「ビットコインは意味不明」ツイートに大反響、米サブカルメディア創設者に救いの手を

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

インターネット著名人のビットコイン発言

米国のスポーツとポップカルチャーのブログ「Barstool Sports」運営で富を築いたDave Portnoyのビットコイン関連ツイートに大きな反響が集まっている。

「どうやったらビットコインが見えるのか?ビットコイン専用ゴーグルが要るのか?緑のハンマーで採掘できるのか?」

ーDave Portnoy

このツイートには、Portnoyの理解を助けようと、仮想通貨業界からもPomp(米デジタル資産運用会社Morgan Creek Digitalの共同設立者)や、米仮想通貨メディアCoindeskのZack Voellなどをはじめ、多くのコメントがよせられている。

例えば、Pompはビットコインの教育ポッドキャストを聞くように勧め、他のユーザーはビットコインの仕組みを説明する書籍などを推薦した。

Dave Portnoyとビットコイン

Portnoyは、2003年にスポーツ及びスポーツ賭博情報を提供するローカル紙「Barstool Sports」を立ち上げ、その後、インターネットの普及とともにデジタル化し、歯に衣着せぬ独特の記事やポッドキャストで市場を拡大していった。現在ではサブカルチャー「Bro(brotherの略) Culture」のトップメディアとして人気を集めており、創業者であるPortnoyは、ネット上の有名人となった。ツイッターでも170万人のフォロワーを持つその存在は、トランプ米大統領も知るところとなり、先月下旬、トランプへのインタビューも実現している。

Portnoyのビットコイン発言はこれが初めてではない。

2017年12月、仮想通貨バブルの中で、ビットコインに周りに押し切られてビットコインを購入したものの、マイニングのコンセプトも全く理解不能で、「マリオブラザーズのゲームで飛び出すキノコ」のようなものと喩えた。さらにビットコインは「ウィンクルボス兄弟が運営する詐欺」とまで発言している。「ピザを買うこともできないビットコインは崩壊するだろうが、そんなことは気にしないし、その様子をただ傍観するだけではなく、その渦中に飛び込む」と語った。

今回のビデオでは、ビットコインはポケモンGoゲームのようなもので、雲の中に隠れて見えていないものを子供がさっと奪っていくと述べている。

Portnoyのビットコインに対する理解は、2017年以降、全く進んでいないようで、ビットコイン投資に対する見方も変わっていないことは、6月のツイートでも明らかにしている。

株のデイトレード

現在、Portnoyが力を入れているのは株のデイトレードのようだ。

コロナウィルス感染拡大を阻止するため、プロスポーツの試合開催は全てキャンセルされ、Barstool Sportsが提供する話題が急速に枯渇していく。その一方、株式市場は休むことなく続いている。Portnoyは新たなブログの話題として、株式市場に狙いを定め、毎日、ツイッターで取引セッションのライブ配信を開始した。

プロスポーツの中止で、スポーツギャンブルも制限された結果、多くのギャンブラーが金融市場に目を向けることとなり、Robinhoodなどの3つの主要オンライントレードプラットフォームでは、3月と4月で80万人が新規口座を開設したという。

Portnoyは株式投資を「Barstool Sports」化、つまり自己資金をつぎ込んでエンターテイメント化したわけだ。最初は、瞬時に200万ドルを失うなど苦労もしたが、次第に勝ち始め、「ウォール街のスーツ(注:ベテラン投資家)が怒る」ほどになったという。

実際、Portnoyは世界最大のベンチャー向け株式市場、米ナスダックのインタビュー番組に出演するほど注目を集めるようになっている。

Portnoyは、「大統領選までは株は上がるしかない」など、株式市場に強気の姿勢を貫いており、あのウォーレン・バフェットに対しても市場から「消え失せた」と発言するなど、辛辣なコメントを発している。ただし、「投資アドバイザーではないので、株についての自分の発言は信じないように」とも述べ、デイトレードに関するニュースを発信するツイッターアカウントは、パロディだと明言している。

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