イーサリアム共同創設者率いるポルカドット(DOT)高騰で時価総額7位ランクイン、ビットコインは調整継続

ビットコイン動向

26日の暗号資産(仮想通貨)市場。

ビットコイン(BTC)価格は、前日比-3%の121万円(11,330ドル)と続落。一時118万円(11,100ドル)水準まで急落した。

17日以降、短期トレンドは転換しており、12日の安値を割り込んだ場合、今回の上昇相場の大きな転換点となった10,500ドル(112万円)付近までの下落も懸念される。ビットコイン価格は7月22日にペナントラインを上抜けして以降、上昇トレンドを鮮明にしていた。

イーサリアム(ETH)やXRP(リップル)など7月以降大きく値上がりしていた主要アルトは軟調な展開が続くが、個別銘柄には引き続き資金流入も観測されている。

PolkadotのDOTが大幅高

25日時点で、Polkadotプロジェクトの仮想通貨「DOT」がCMCの時価総額7位まで浮上した。週初めに2.74ドルにあった「DOT」価格は、8月25日までに89%増加し、5.2ドルまで上昇している。

polkadot_DOT

ブロックチェーンの相互運用性プラットフォームであるPolkadotの「DOT」公式アカウントは11日、21日(ブロック番号1,248,328)にデノミネーション(通貨単位を切り下げ、金額の桁数表示を小さくする)を行うことを発表していた。

総供給量に対するホルダーのDOT保有割合は変化せず、新DOTの価格が1/100になると同時に保有残高が100倍となる。

Polkadotは、イーサリアム共同創設者ギャビン・ウッド率いるWEB3ファンデーションの主要プロジェクトだ。

ビットコインやイーサリアムなど各ブロックチェーンに相互運用性を持たせるプロジェクトで、現在主流の集権型取引所を利用することなく、仮想通貨を交換(スワップ)することが可能となる。

DOTは、入札価格が競り上がっていく通常の「イングリッシュ・オークション」ではなく、売り手が高めに設定した最高値から段階的に呼値を下げていき、買い手が入札する「ダッチ・オークション」方式でのICO資金調達を行うことで一部投資家の寡占化を防いだ試みも関心を集めた。

米取引所クラーケンは今年6月、「DOT」のクライム(所有権の認証)が可能になったことを発表した。ステーキングサービスも今後ローンチ予定となっている。

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