はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

次週の仮想通貨重要ファンダ「イーサリアム2.0(フェーズ0)」TAOTAOアナリストがPickUp

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BTC市場情報とTAOTAOアナリスト解説

来週の注目ファンダとビットコイン(BTC)のハッシュレート推移について解説する。

イーサリアムクラシックのハードフォークに関するお知らせ

2020年11月30日頃

イーサリアムクラシックは、ブロック番号11,700,000到達時点で「Thanos」へのアップグレードを実施予定。今回のアップグレードは、イーサリアムとの互換性を維持ししながら、既存のマイナーのサポートとイノベーションの推進を行う重要なマイルストーンとなる。

イーサリアムクラシックラボの創設者であるJames Wo氏は、Thanosネットワークのアップグレードによってセキュリティの強化を行い、機能性の向上が可能であると説明している。

イーサリアム2.0(Phese0)リリースのお知らせ

2020年12月1日頃

2020年12月1日、イーサリアム2.0の「フェーズ0」がローンチする目処が立った。イーサリアム2.0のブロックチェーンに当たる「ビーコンチェーン」を安全に稼働させるために必要な条件に設定された閾値に達した為である。

12月1日に実装予定のビーコンチェーンは、その最初の段階に当たるフェーズ0であり、今後は2021年にシャードチェーン実装予定、シャードチェーン・メインネット稼働・POS移行、そしてシャードチェーンの全稼働が今後のフェーズである。

イーサリアム2.0のフェーズ0が実装された後も、一定期間は現行イーサリアムと並行してネットワークが維持され、マイニングで維持されるPoWチェーンと、ステーキングで維持されるPoSチェーンが運用されることになる。

BTCハッシュレート推移とチャート

2020年11月15日~2020年11月21日

先週のBTCハッシュレートの最低値は11月17日の124.8TH/s(前週比104.1%)、最高値は11月21日の133.0TH/s(前週比103.6%)であった。

BTCハッシュレート推移

一方でBTC価格の最低値は11月16日の約165万円(前週比105.7%)、最高値は11月21日の約195万円(前週比114.7%)であった。

BTC価格チャート

ハッシュレートは上昇に伴って、BTC価格も同様に上昇する結果となった。

重要ファンダ情報などのクリプト指標カレンダーは、CoinPostアプリ(iOS)、TAOTAOアプリ(iOS/Andorid版)で好評配信中。

関連:クリプト指標導入「CoinPostアプリ」の使い方をトレーダー目線で解説|寄稿:Bit仙人

クリプト指標解説|寄稿:仮想NISHI

イーサリアム2.0のフェーズ0(12/1)

イーサリアム2.0 が掲げるコンセンサス・アルゴリズムの変更(PoW型からPoS型に移行)の第一フェーズ「Beacon Chain(ビーコンチェーン)」ローンチ予定日。

32ETH以上をデポジット(ステーキング)したものが、コンセンサスのバリデータ(承認者)としてネットワークに参加することができる。このBeacon Chainは、次のフェーズに導入される拡張性(スケーラビリティ)の解決策であるノード群の役割分担と検証作業の並列化「Sharding(シャーディング)」において、シャード間の調整や最終的な合意形成のためのチェーンとなる予定。

関連:イーサリアム2.0、最速ローンチ実現へ──12月1日にビーコンチェーン実装目処

寄稿者:仮想NISHI@Nishi8maru
「新しいお金。新しい世界。」を掲げる仮想通貨取引所TAOTAOのクリプトアナリスト。DECOCHARTやTASKALの企画・監修者としても、日本の業界に必要な投資関連情報の配信に携わっている。

関連:TAOTAO公式サイト

関連:TAOTAO 公式Twitter

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/20 水曜日
20:06
SBI VCトレード、仮想通貨積立でキャッシュバック 最大1%還元 キャンペーン
SBI VCトレードが暗号資産(仮想通貨)積立投資のキャッシュバックキャンペーンを開始。期間中の約定金額に応じて最大1%を還元、上限なし。9月20日まで実施で新規・既存ユーザーが対象。ドルコスト平均法でリスク分散も可能。
14:40
WebX 2025完全ガイド|日本最大Web3カンファレンスのチケット料金・見どころ・参加方法まとめ
国内最大手仮想通貨メディアCoinPostによる「WebX 2025」の特集ページ(公式ガイド)。SBIの北尾会長、平 将明デジタル大臣、小池都知事、ホリエモン、オードリー・タン、アーサー・ヘイズなど豪華な注目スピーカーをはじめ、お得な割引情報を含むチケット料金、会場アクセス、サイドイベント情報を詳しく解説。
13:15
イーサリアムトレジャリー企業が市場に与える影響は? クリプトクアント分析
クリプトクアントが仮想通貨イーサリアム・トレジャリー企業の台頭を分析した。16社以上がETH財務戦略を採用する中、そのメリットや問題点を解説している。
13:00
J-CAMのWebXブースは「体験型エンタメ空間」遊び心と近未来を彷彿とさせる仕掛け|WebXスポンサーインタビュー
大規模カンファレンス「WebX 2025」のタイトルスポンサーとしてブース出展を決めた、株式会社J-CAMの新津俊之CEOへインタビュー。BitLendingやIoliteを通じた暗号資産レンディングサービスの展望ついて聞いた。
11:45
JPYC、日本円ステーブルコイン発行へ 新サービス「JPYC EX」とは?
JPYCが資金移動業ライセンスを取得し、日本初の円建てステーブルコイン「JPYC EX」を発行へ。特徴や将来性を徹底解説。
11:25
岐路に立つビットコイン、次の上昇はいつから? 専門家の見解
仮想通貨ビットコインが11万4000~11万5000ドルで調整継続中。アナリストは9-10月回復予測する。バーンスタインは2027年まで強気相場継続と分析。
10:30
スカイブリッジ、アバランチで440億円の資産トークン化
米投資運用会社スカイブリッジが主力ヘッジファンドを仮想通貨アバランチのブロックチェーンでトークン化する。RWA市場が成長し機関投資家のトークン化参入が本格化している。
10:20
テゾスエコシステム at WebX 2025:RWA最新動向から日本限定グッズ、体験型コンテンツまで一挙公開
WebX 2025でテゾス共同創設者Arthur Breitman氏が登壇。そのエコシステムについて、ハードフォーク不要でアップグレードできるブロックチェーン技術と100万TPS対応のレイヤー2、世界初ウラントークン化など最新動向を解説。日本限定グッズ抽選やフォトブース体験も。
10:15
ロビンフッド、NFLと大学のアメフトの予測市場を提供へ
仮想通貨などの取引サービスを提供するロビンフッドは、米国のプロと大学のフットボールの試合結果に賭けることができる予測市場のローンチを発表。ロビンフッドのアプリから直接使用できる。
08:12
ワイオミング州、米国初の州発行ステーブルコイン「FRNT」をローンチ
ワイオミング州が米国初の州政府発行ステーブルコイン「フロンティア・ステーブル・トークン(FRNT)」を正式リリース。7つのブロックチェーンに対応。
07:00
カインドリーMD、5744BTCを購入 ナカモト合併後初の大型投資
医療企業カインドリーMDが5744BTCの仮想通貨ビットコインを約679億円で購入。ナカモト・ホールディングスとの合併完了後初の大型投資で総保有量は5765BTCに拡大。
06:35
米SEC・FRBトップ、仮想通貨規制方針転換を宣言
米SECアトキンス委員長とFRBボウマン副議長がワイオミング・ブロックチェーン・シンポジウムで仮想通貨規制の抜本的方針転換を発表。イノベーション重視の新時代開幕。
05:55
テザー、トランプ政権仮想通貨評議会の元高官を戦略顧問に起用
世界最大のステーブルコイン発行会社テザーが、トランプ政権でホワイトハウス仮想通貨評議会を率いたボー・ハインズ氏を米国戦略担当の戦略顧問に任命。
05:45
シャープリンク、イーサリアム保有量74万ETHに拡大
米上場のシャープリンク・ゲーミングが8月17日時点でイーサリアム保有量を74万760ETHまで拡大。前週は新たに14万3593ETHを購入した。
05:30
仮想通貨取引所Bullish、IPO調達資金全額をステーブルコインで受領
仮想通貨取引所ブリッシュがIPO調達資金11.5億ドルを全てステーブルコインで受け取り、米国IPO史上初の事例を達成。ソラナネットワークを活用しコインベースが保管。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧