はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

要らない仮想通貨・トークンを処分して賢く節税をする方法に注目

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ICOや草コインに投資したけど失敗した人必見の新サービス

ICO案件に投資したけど、上場もしない・したけどさっぱり売れない、あるいは、草コインに投資したけど上場廃止になってしまった。そんな方は意外と多いのではないでしょうか。

投資した通貨が上場後にガクンと価格が下がってしまった、取引量が少ない、あるいは全然上場しないなど、売却さえできれば損を出せるにもかかわらず、どうにもできない。そんなあなたでも損出しをできるサービス、それが「CryptoLinC Trash(クリプトリンクトラッシュ)」です。

今回はクリプトリンク広報の新井が、計算代行の責任者である酒井に、「CryptoLinC Trash」の特徴や使い方を聞いてみました。「CryptoLinC Trash」を使って、税金対策ができる方法についてご紹介させて頂きます。

CryptoLinC(左:新井氏 右:酒井氏)

CryptoLinC Trashはどんなサービス

新井: 「クリプトリンクトラッシュ」とはどのようなサービスでしょうか?

CryptoLinC 広報担当:新井氏

酒井: クリプトリンク社が提供するサービスのひとつ、「クリプトリンクトラッシュ」は、不要な仮想通貨・トークンを引き取るサービスです。

例えば失敗したICO案件や、値上がりが期待できなかったり、出来高が全然なくて実際には売買をすることができない仮想通貨を、クリプトリンクが引き取ることで、0円で売却したことと同様の効果があります。

サービス紹介ページ https://cryptolinc.com/trash_lps

CryptoLinC:右上の歯車マークの中に項目がある

新井: 要らない仮想通貨を引き取ってもらえると何がいいのでしょうか?

酒井: 過去の投資額を丸々損失に計上することができます。

せっかく投資したのにゼロになるのは誰もが嫌なことですが、ここが税金対策になるポイントです。仮想通貨の取引で生じた利益は個人の場合雑所得となります。雑所得は黒字の場合は他の所得と合算して税額を計算しますが、赤字の場合、他の所得と合算できず、また繰越もできません。

つまり、もし仮想通貨取引で利益が出ている場合は、含み損があれば、損を実現させることで税額を減らすことが大切なんです。年末までに損益計算をして、利益が出ていたら、失敗したICO案件のコインをクリプトリンクに引き取らせることで節税することができるわけです。もちろん、法人の場合も損出し可能です。

クリプトリンクで行う損益の確認方法はこちら 

実に相談が多いICO失敗案件の処理

CryptolinC 酒井氏

新井: 税金対策用のサービスということですね!ただ、要らない仮想通貨を保有し続けている人って多いのでしょうか?

酒井: 計算代行のユーザーからもICO投資を失敗した案件について、どのように処理すればいいかという相談は多いです。

しかし、ICOで取得した仮想通貨・トークンを売却したり、発行者が明確に倒産するといったことがないと、投資額はただの含み損でしかないままなので、他の仮想通貨の売買で利益が出ていても相殺できず、その年の利益分の税金が発生するという状況になっていました。

このような状況をなんとかできないかと、開発したサービスがCryptoLinC Trashです。

新井: 「クリプトリンクトラッシュ」を利用すると具体的にどのくらい節税できるのでしょうか?

酒井: 早速ご利用頂いたユーザー様には、数百万円の節税に成功された方もいます。

数百万円もの節税を行った事例も

例えばクリプトリンク計算代行を利用しているAさん(仮名)の事例をご紹介します。

Aさんは2016年から仮想通貨の取引を行い、今までにいくつものICO投資を行ってきました。特にとある「通貨A」では成功し、今も相当量の「通貨A」を保有しています。

2020年8月に始まった「通貨A」ステーキングにも参加し、更にはその他の仮想通貨のトレード等で、計算代行の結果、2020年は10月末段階で1,000万円を超える利益が発生していました。

なお、ステーキングの収益計上タイミングは取得時点と考えられているので、年末にかけてAさんは更に多くの利益が増え、税額も数百万円以上の相当な額が発生する見込みでした。

そこで、税金対策のため、Aさんが過去に800万円ほど投資した、とある「通貨S」を、CryptoLinC Trashで処分することをお勧めしました。

通貨Sは、プレセール時には200円ほどで販売されたようですが、現在では1円を下回る金額で、流動性もほぼないため、売却をすることもできない状態です。売れない場合、損は実現しませんが、CryptoLinC Trashを利用することにより、0円で処分することができますので、投資額800万円をそのまま損を出すことができました。

新井: 800万円分の損失を出すことができれば、かなり節税になりますね。

酒井: そうです。既に発生している1,000万円を超える利益のうち、800万円を損失で相殺することができます。

仮にAさんが他の所得と合わせて4,000万円を超える所得だった場合、45%が所得税・10%が住民税となるため、およそ440万円の税金を減らすことができるわけです。

手続きは簡単、手数料は節税額を考えれば割安

新井: 「クリプトリンクトラッシュ」の特徴はよく分かりました。クリプトリンクのユーザーなら、誰でも利用できるのでしょうか?

酒井: 無料でできる会員登録は必要です。また、引き取り証明書の発行手数料として、1回の取引につき1万円が必要です。ICO投資をしている方の多くは、1回に100万円以上の投資をしていることが多く、損を計上することで節税できる額を考えれば割安と思います。

CryptoLinC Trashでは、確定申告の際にご利用頂ける、『暗号資産引取証明書』をPDFで迅速に発行しますので、安心して損失計上していただけます。また、この仕組みは既に特許申請も済ませており、クリプトリンクの独自サービスとなっています。

実際の利用も、クリプトリンクに無料で会員登録を行い、「トークン・暗号資産引取」の画面から申し込みし、手数料をクレジットカードで支払い、処分したい仮想通貨・トークンを所定のアドレスに送付するだけ。あとはクリプトリンク側で仮想通貨・トークンの着金が確認できた段階で証明書が発行されるという仕組みです。

注意しなければならないのは、実際に送金できるトークンでなければならないこと、現在クリプトリンクで受け付けているのは、イーサリアム(ERC-20)ベース、ネム(Mosaic)ベースで発行された仮想通貨・トークンとなっています。

もし引取りを希望する通貨・トークンがあれば一度ご連絡いただければ対応方法については検討いたします。

対策ができるのは年末まで、早めに手当てを

2020年は、BTCが50万円を切る価格まで落ちたのち、200万円を超えるまで高騰したり、ETHではDeFi(分散型金融)の⼈気により6万円を超えるなど、市況は好調なため、利益が出ている⽅も多いと思います。

利益が出ている場合に税額を抑えるには含み損を実現させることが重要ですが、利益が出ているかわからない、計算がめんどくさい、という方もいるでしょう。そんな方のために、クリプトリンクでは、計算代行で損益シミュレーションを行うサービスも用意しています。

いずれにしても、今年利益が出そうな方で、ICO投資での含み損を抱えている方はぜひCryptoLinC Trashを活用してみてください。

もし、収支の計算がわからなかったり、相談したい等ご要望がありましたらサポートもしておりますのでお気軽にお問い合わせください。

関連情報

■CryptoLinC Trashリリース記念 計算代行キャンペーン

2020年12月11日までに、有料の計算代行をお申込みのユーザー様に対して、1通貨1回分(1万円相当)のCryptoLinC Trash無料チケットをご提供いたします。 また、計算代行では2020年の損益シミュレーションも無料で行っております(先着20名様)ので、この機会にぜひ今年の損益と資産の状況をご確認ください。

計算代行についてはこちら

メール:support@cryptolinc.com

問い合わせ先はこちら

■公式SNS

Twitter https://twitter.com/cryptolinc

Facebook https://www.facebook.com/cryptolinc

【お問い合わせ先】

クリプトリンク株式会社(担当:酒井)

問い合わせ先はこちら

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
11/24 日曜日
13:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ ソラナやビットコイン史上最高値更新、XRP高騰など
今週の仮想通貨市場の動向を解説。ビットコインやイーサリアム、ソラナ、XRPの最新ニュースを網羅。価格上昇要因やSECの動き、ETFの審査進展、ミームコインBONKの急騰背景をまとめた。
11:30
ビットコイン10万ドル突破で上値伸ばす可能性も、指標後の調整リスクに注意|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストが、10万ドルに迫る勢いで高騰するビットコイン(BTC)相場を分析。相場が一層上値を伸ばしている可能性は十分に考えられるが、指標を切っ掛けに調整に入る展開にも注意が必要か。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|ゲンスラーSEC委員長退任に高い関心
今週は、イーロン・マスク氏に対するドージコイン訴訟の取り下げ、国民民主党の玉木代表による仮想通貨減税要望、米SECゲーリー・ゲンスラー委員長の退任確定に関するニュースが最も関心を集めた。
11/23 土曜日
11:30
XRP・SOLOなど高騰、トランプ新政権でリップル技術採用への期待高まる
米SECのゲンスラー委員長が2025年1月に退任することが発表され、過去4年間の厳格な仮想通貨規制からの転換期待からXRPの価格が高騰している。
10:50
米仮想通貨業界団体、トランプ新政権に5つの優先事項を提案
米ブロックチェーン協会が次期トランプ政権に仮想通貨の取り組みにおける優先事項を提案した。SEC新体制など5つの項目を掲げている。
10:20
トランプ次期米大統領、仮想通貨支持派のベセント氏を財務長官に起用する方向
ドナルド・トランプ次期米大統領が、親仮想通貨のヘッジファンド経営者のスコット・ベセント氏を財務長官に起用する方向で最終調整に入っていることが、ブルームバーグなど複数のメディアの23日の報道で明らかになった。
08:40
独保険最大手アリアンツ、マイクロストラテジー転換社債の25%取得
ドイツ最大の保険会社アリアンツが、米マイクロストラテジーが発行した26億ドル規模の2031年満期転換社債の約25%を取得した。ビットコインを間接的に保有することになった。
07:55
L1アルトコイン、米大統領選後に価格が急上昇
仮想通貨を分析するCryptoQuantは、L1アルトコインの価格が米大統領選後に上昇していると報告。この価格上昇は、現物取引の出来高を伴っていると指摘している。
06:45
米マラソン、転換社債販売で1500億円を調達 5771BTCのビットコインを取得
ビットコインをさらに買い増し 米マイニング大手のMARA Holdings(マラソン)は23日、2030年満期のゼロクーポン転換社債10億ドル(1500億円)の発行を完了し、そ…
11/22 金曜日
20:30
XRPのETF承認はどうなる?市場価格への影響を分析
トランプ次期政権下でのXRP現物ETF承認の可能性を詳しく解説。SEC委員長交代や規制緩和への期待、市場への影響を専門家の見解とともに分析。ビットコイン、イーサリアムに続く承認タイミングと価格への影響を予測します。2025年のXRP市場展望を徹底解説。
15:00
仮想通貨XDC(XDC Network)の買い方と将来性は?
ハイブリッド型ブロックチェーンを採用する仮想通貨XDCの特徴や将来性を解説。SBIとの提携や買い方、リスクについても詳しく紹介します。
13:50
米SEC敗訴、連邦地裁がディーラー規則は無効と判断 「仮想通貨業界全体にとっての勝利」
米連邦地裁がSECのディーラー規則を無効と判断し、SECの敗訴が確定した。原告の米ブロックチェーン協会CEOは、この判決は仮想通貨業界全体の勝利であると表現。ディーラー規則は分散型金融に重大な影響を与える可能性が危惧されていた。
13:10
トレードの機会損失を最小限に、メタマスクがイーサリアムガス代込みスワップを新たに導入
仮想通貨イーサリアムの主要ウォレットMetaMaskは新機能「Gas Station」の導入を発表した。ガス代不足によってスワップが中断されることを防ぐものである。
11:26
チャールズ・シュワブ次期CEO、規制緩和で仮想通貨現物取引への参入示唆
米大手ブローカー、チャールズ・シュワブの次期CEOが、規制環境の変化があれば仮想通貨現物取引へ参入すると述べた。トランプ新政権に期待する格好だ。
10:10
仮想通貨擬人化BCG「コインムスメ」、板野友美がアンバサダー就任
タレントの板野友美氏がWeb3ゲーム「コインムスメ」のアンバサダーに就任。板野氏プロデュースのアイドルグループとのコラボユニットも結成する。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧