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ビットコインの回復力健在か、All Exchanges Inflow Meanは一時コロナショック以来の高水準に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場とBTC(ビットコイン)

10日の暗号資産(仮想通貨)市場。 ビットコイン(BTC)価格は、前日比+1.3%の192.3万円(184,00ドル)で推移する。

BTCは9日17時すぎに18,000ドルを割り込むと、fib23.6%押し水準となる17,650ドルまで急落。その後、売り過熱の反動もあり、1,000ドル幅反発した。利益確定に押されて下落幅を拡大していた主要アルトも一斉にリバウンドをみせている。押し目買いの強さを見る限り、一定の回復力は健在だ。

米ファイザーなど製薬企業による新型コロナワクチン実用化による世界経済回復などへの期待から、米NYダウ市場が3万ドルを更新して過去最高値を付けるなど、金融緩和による過剰流動性が指摘されており、投資家の「リスク選好姿勢」は衰えていない。一方で、10月中旬以降軟調なマザーズなど一部新興市場では、資金を引き揚げる動きも散見される。

グローバル決済プラットフォームPlasmaPayのMaksimenka CEOの見解によれば、17,600ドルが死守された場合、強気のエリオット波動数は、21,000ドルのレジスタンスラインを試すために再上昇する」ことを示唆。弱気相場に突入した場合の見立ては、次のように示した。

「昨日の下値17,600ドルを下回った場合、16,000ドルまで押し戻される可能性がある。同水準では、ピッチフォークのMedianLine(中央線)がサポートとして機能するはずだ。」

戻り売り水準では、売り圧力が強まることが想定されることから、強気一辺倒の相場にはなりにくいことが想定される。

BTC/USD

取引所への資金流入状況

データ調査企業CryptoQuantのKi Young Ju CEOによると、All Exchanges Inflow Mean(7d MA)における仮想通貨取引所への資金流入状況が、今年3月のコロナ・ショック以来、8ヶ月ぶりの水準を付けた。

All Exchanges Inflow Meanは、より長期的な視点(7日移動平均線)から見たクジラの活動状況を示すものだ。長期的には、強気相場の継続を示しているという。

過去3年間のオンチェーンデータを分析すると、全取引所の平均入金額が2.0BTC付近まで上昇した場合、年に数回発生するかどうかの「買いシグナル」のひとつとなり得る。反対に平均入金額が0.5BTCを下回った場合、「売りシグナル」とみなすことができる。

Ki Young Ju CEOは、「大口投資家(クジラ)は売却に傾倒しておらず、小口の個人投資家が活性化するタイミングを見計らっている」と指摘。「同インジケーターは、押し目買いのポイントを示唆するものでもあり、15,000ドル台にあった11月10日にも、インジケーター上昇がその後のBTC高騰に先んじて確認された」として、その有用性を強調した。

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