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イーサリアム、手数料の新モデル導入か──トークン焼却に投資家の注目集まる

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

手数料の新モデル導入か

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のコア開発者Eric Conner氏が、「EIP1559(ETHの改善提案)」が実装される可能性が高いと説明している。

EIP1559は、現在稼働するネットワーク「ETH1.0」に新しい手数料モデルを導入することが目的の改善案だ。実装されれば手数料(Gas)の一部をバーン(焼却)することになるため、ETHの供給量減少につながることから投資家の間でも注目されている。実装の具体的なスケジュールの公表や公式発表は、現時点では確認されていない。

現在ETHでは、送金をする度に手数料をいくら払うかユーザーが決定する。マイナーは経済原理に基いてブロック承認を行うため、通常、手数料が高い方から順に処理される。ETHの価格高騰やDeFi(分散型金融)の利用増加などでネットワークが混雑してくると、取引を急ぐユーザーが高く手数料を設定するため、Gas代の高騰が問題視されてきた。

関連:ETHの中央集権型取引入金手数料が大幅減少、存在感増すDeFi市場

これに対しEIP1559は、手数料を以下の2つに細分化する。

  • 基本手数料(Base Fee)
  • 早く処理して欲しい場合に支払う追加の手数料

通常は基本手数料のみで送金できるが、ネットワーク混雑時に優先的に処理して欲しいユーザーは追加手数料をマイナーに支払うことを選択できる仕組みだ。2つの手数料の合計額は最大値が設定される。

EIP1559で注目が集まっているのは基本手数料だ。需要に応じて変動するが、規定の水準に収まるようにプロトコルで設定されている。そして、追加の手数料は報酬として全てマイナーに支払われるが、この基本手数料がバーンされるようになっているのだ。

Conner氏はETHの新規発行量ペースは、0からマイナスになると主張している。

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