仮想通貨XRP(リップル)の準備金に変更案

XRPの変更提案

暗号資産(仮想通貨)XRP(リップル)の分散型台帳「XRPレジャー(XRPL)」で、ネットワークに関する変更が提案されていることが分かった。フレアネットワークにオラクル機能を提供するプロジェクトで、ネットワークバリデータのFTSO.EUが提案した。

この提案は、XRPレジャーのウォレットを有効化する際に最低20XRPを保有していなくてはいけないというルールを変更しようという内容。FTSO.EUは、この基準を10XRPまで下げることを提案した。

XRPレジャーは、悪意ある使用によって台帳が過度に拡大しないように、準備金(リザーブ)の仕組みを導入している。そのうちの1つが、各アドレスに必要な「基本準備金」で、現在は20XRPに設定される。XRPレジャーではバリデーターが準備金の変更等に投票できる仕組みになっている。

この基準を下げようという提案には、米リップル社のDavid Schwartz最高技術責任者(CTO)や、リップル社の投資部門投資部門「RippleX(旧Xpring)」から出資を受けてXRPL Labsを創設したWietse Wind氏らも賛同した。

FTSO.EUは今回、もう1つの提案にも支持を表明している。こちらはXRPレジャー上の情報や処理など、保有するデータに応じて必要となる「所有者準備金」に関する内容。こちらは1項目につき5XRPが必要と現在定められているが、この準備金について、FTSO.EUは2XRPに下げることを提案した。Wietse Wind氏も先月、ツイッターで2XRPに下げることに賛同の意を示している。

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フレアネットワークについて

FTSO.EUはフレアネットワークにオラクルを提供するプロジェクト。仮想通貨取引所や分散型取引所(DEX)など複数の情報源から、価格データを提供する役割を果たす。

フレアネットワークはRippleXが出資を行うプロジェクトで、XRPレジャーにスマートコントラクトを実装することを目指している。6月ごろのローンチを計画しており、XRP保有量に応じてSparkトークンが付与(エアドロップ)される予定だ。

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