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分散型取引所Uniswap v3の出来高、v2やSushiSwapを初めて上回る

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Uniswap v3の出来高

大手DEX(分散型取引所)Uniswapの新バージョンv3の取引高が、初めて旧バージョンv2を超えたことがわかった。

v3は5月6日にローンチされた最新版のUniswapで、フレキシブルな手数料や流動性プロバイダーに関連するConcentrated Liquidity positions、流動性ポジション(LP)をNFT化できる機能といった変更点が特徴的。

Uniswapはv3へのアップグレードでは、ガス代改善策のOptimistic Rollupを実装しておらず、後日の予定となっている。

出典:https://www.coingecko.com/en/dexCoinGecko

上図で示されたDEX(分散型取引所)における24時間取引高ランキングでは、v3は1,736億円で2位、v2が1,730億円で3位に位置する。僅差ではあるものの、v3の取引ペア数は324ペア、Uniswap v2は2,087ペアと6倍以上の開きがあることから、1ヶ月足らずでv2を上回ったことが注目された。

18日〜19日の相場急落が原因でオンチェーン取引が急増し、v3の取引高が恩恵を受けていたことも考えられる。

関連仮想通貨暴落で大規模ロスカット発生

なお、1位はBSC(バイナンススマートチェーン)基盤のPancakeSwap v2で4,600億円、v2に次ぐ4位はSushiSwapで1,230億円だった。

v3の取引高はv2を小幅で超えているが、トークンのトータルロックバリューにおいては依然としてv2の方が高い。debank のデータによると、v2のトータルロックバリューは8,700億円で4位だが、v3は18位で1,000億円に留まる。トータルロックバリューが高いほど、取引における流動性などがより優れ得るため、大口取引の場合は、現時点ではv2のほうが適合していると見られる。

最もトータルロックバリューの高いのはMakerDAOで、1兆円を超えている。

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