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著名投資家ノボグラッツ氏出資の新NFT企業、米メジャーリーグとコラボ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

スポーツをはじめ様々なNFTを計画

米国でNFT(非代替トークン)を扱う新会社「Candy Digital」が誕生、最初のデジタルグッズとして、米メジャーリーグベースボール(MLB)とのコラボレーションを行うことが分かった。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

Candy Digitalは、大手暗号資産(仮想通貨)投資企業Galaxy Digitalの創設者Mike Novogratz氏と、大手スポーツグッズ企業Fanaticsの創設者Michael Rubin氏、ソーシャルメディアなどの分野での起業家Gary Vaynerchuck氏が、それぞれの専門知識を持ち寄って設立した会社である。

公式発表によると、Candy Digitalのアーティストや技術者のチームは現在、スポーツコンテンツを始めとして、アート、エンタメ、音楽など、幅広い分野に渡るデジタル収集品を開発しているところだ。

Candy DigitalのNFTはそのオンラインプラットフォーム上で販売され、ファンはブランドの店舗や二次流通市場で、NFTの購入、収集閲覧、取引などができるようになる。

プラットフォームはイーサリアム(ETH)上で開発された新しいNFTエコシステムを基盤技術として利用する予定。このシステムは低いガス代(手数料)、迅速なトランザクションを可能にするためゼロから設計されたものだ。発表によれば、エネルギー効率は、プルーフ・オブ・ワーク(PoW)システムよりも99%高いという。

最初のNFTはメジャーリーグ

最初のNFTは、元メジャーリーガーのLou Gehrig氏が1939年に行った有名なスピーチ「Luckiest Man」をトークン化したものだ。Gehrig選手は生前に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されており、7月初旬に発売予定の、このNFTの販売収益はALS関連の慈善団体に寄付されるという。

MLBコミッショナーのRobert Manfred氏は、次のように話した。

トレーディングカードからサイン入りボールまで、野球ファンは何十年にも渡り、収集品を通じてスポーツ選手への情熱を示してきた。Candy Digitalと連携して、NFTをMLBファンに提供することで、野球グッズ市場にさらに活力を与えることができる。

Candy Digital創設について、Mike Novogratz氏は次のようにコメント。

NFTは、文化的な商品や芸術品を所有することについての考え方を根本的に変えるものだ。現在は、こうした変革の非常に初期段階となる。Candy Digitalはこの新しい市場で成功するために、クリエイティブであること、コミュニティ、信頼性に重点を置いている。

今後数週間で、さらに追加のパートナー組織や新たなNFT商品の発表を予定しているという。

なお、Candy Digitalは、企業価値や、設立にともなう資金調達額については明らかにしていない。

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