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中国四川省、仮想通貨マイニングの停止措置が本格化

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

四川取締りが本格化

中国・四川省政府は仮想通貨マイニングの業者に対して、本格的に業務停止を実施することが判明した。

同省のエネルギー局および開発・改革委員会は18日(金)に、共同声明を発表。国有の電力供給会社が26のマイニング施設に電力(水力発電)を提供することを停止すると規定した。

マイナーとは

マイナーは、マイニングを行う人や組織を指す。主に「採掘業者」のこと。

コンピューターで膨大な計算を繰り返し、仮想通貨取引の検証・承認を行うのが「マイニング」。マイニングに成功すれば見返りとして報酬が得られる。

▶️仮想通貨用語集

内容によると、電力供給会社はこれらの26の施設に対し、6月20日までに電力の供給を停止する。対象となる26のマイニング企業は以前、政府と直接交渉し、特定の産業ゾーンで合法でマイニングを行っている業者だという。

今回政府が正式に対策を取る背景には、6月2日に開催された研究シンポジウム(討論会)という動きがあった。この討論会は、5月末には中国国務院・金融委員会によるビットコインマイニングや取引に関する規制方針を受け、同省が地域内で仮想通貨マイニングを廃止した場合、余剰電力の浪費にどのように影響がもたらされるか詳しく調査することを目的とした。

関連:中国・四川省、仮想通貨マイニング規制について研究シンポジウム開催へ

そのため、金曜日に発表された共同声明はシンポジウムで討論した内容を受けたものである可能性がある。

2020年から、複数のマイニング施設が安価な電力を利用するために、地元政府へ業務形態などを登録していた。

また、登録業者以外にも、国有の電力供給を利用せずに、直接小規模の私営電力供給会社から電力を調達する業者もいる。マイニング業者やその他の企業が私営電力を利用しないために、四川政府は以前、水力発電消費エリアを設立したが、今回の共同声明発表では、地元レベルの政府および国有電力会社が調査を強化し、私営電力供給会社を見つければ直ちに供給を停止することを規定した。6月25日までに調査プロセスを報告する必要があるという。

18日、四川省の雅安市が仮想通貨のマイニング業者に対して、業務停止の通知を出したことが報じられていたが、それも今回の省政府の共同声明の兆しと考えられる。

なお現在、国務院のビットコイン(BTC)マイニング廃止方針を実施する地域が増えている。四川省は雲南省の規制強化政策に続く事例となり、新疆および青海を含め、4つ目の地域対策事例となった。

新疆、大型マイニング施設が閉鎖

最新の報道によると、新疆にある複数のマイニング施設が閉鎖されたという。

これらの施設の合計電力消費(石炭発電)は、1.9GWに相当。1GWは米国の4万〜9万軒の住宅をカバーできるため、規模は非常に大きい。

関連:中国四川省、仮想通貨マイニングを停止措置実施か=報道

関連:ビットコイン市場に影響を及ぼす中国の仮想通貨規制、直近の動向まとめ

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