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バイナンス、韓国とマレーシアの法定通貨取引ペアなどを提供停止

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

引き続きバイナンスが対策を

仮想通貨(暗号資産)取引所バイナンスは13日、韓国に関するサービスの提供停止を発表した。

対象となるサービスは、韓国ウォン(KRW)取引ペア、KRWのペイメントオプション、韓国関連のP2Pマーチャントアプリケーション、およびサイト上の韓国語対応だ。

KRW取引ペアの上場廃止の実施は13日11:00(UTC)となり、また、ユーザーは13日10:00(UTC)までにすべてのKRWペアのP2P取引を清算するように促していた。

今回の動きも法令遵守に関するものと見られる。10日には、オーストラリアドル(AUD)、スターリング・ポンド(GBP)の証拠金(マージン)取引ペアを上場廃止した経緯がある。一方、韓国の規制当局は現在、バイナンスに対して警告を出していない模様だ。

マレーシアでサービス停止予定

バイナンスは同日、マレーシアに関する一部のサービスを16日に停止することを発表している。

対象のサービスは、マレーシアリンギット(MYR)取引ペア、MYRのペイメントオプション、マレーシア関連のP2Pマーチャントアプリケーションだ。

Binance P2PによるMYRの取引ペアは13日13:00(UTC)に上場廃止となり、同日12:00(UTC)までにMYRペアのP2P取引を清算するように促していた。

また、直近では「コンプライアンスへのコミットメントに沿って実施する」として香港、ドイツ、イタリア、オランダでも先物・デリバティブ取引の提供を停止している。

バイナンスは今年、世界各国から厳しい目が向けられており、香港証券取引委員会(SFC)や英金融行動監視機構(FCA)、イタリアの国家証券委員会などの当局による規制関連の指摘を受けているため、サービスの再編を講じている状況だ。(これまでの事例をまとめた記事は以下参照)

関連:バイナンス 各国政府の警告・金融機関のサービス停止事例まとめ

デリバティブ取引

デリバティブ取引とは、先物取引やオプション取引など、通貨、株式、為替などの原資産と呼ばれる金融商品から派生して生まれた取引のこと。

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