はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所Bybit、新たに2つのeスポーツチームと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Bybit、2つのチームと提携を発表

暗号資産(仮想通貨)取引所のBybitが、eスポーツチーム「Astralis」「Alliance」とのパートナーシップを発表した。

デンマークを拠点とする欧州のチームAstralisとは3年間の契約を結んだ。選手のジャージにBybitのロゴを掲載するなどプロモーションを行ったり、選手との交流イベント、炭素削減の取り組み、金融についての教育など、様々な活動を一緒に行っていくという。

同時に、スウェーデンのチームAllianceとも、同様の契約を2年間結ぶ。

eスポーツ(esports)

Electronic Sportsの略で、ビデオゲームをスポーツとして捉えた名称である。マルチプレイヤーゲームの大会として開催されることが多い。オンラインストリーミングプラットフォームの普及に後押しされて人気が高まり、2017年時点で世界の観客は数億人に及ぶと見積もられている。シューティング、格闘、パズル、カードゲームなど様々な競技が存在する。

▶️仮想通貨用語集

仮想通貨トレード大会、賞金は最大8億円

2つのチームは、Bybitが主催するトレード大会「World Series of Trading(WSOT)」にも参加する。

WSOTは、グループやソロのプレイヤーが最大750万ドル(約8億円)の賞金を目指して競う、仮想通貨の取引大会だ。賞金額は、昨年の約5倍になった。賞金総額の5%とBybitの拠出額あわせて40万ドル(約4,400万円)前後が、ユニセフに寄付される。

この大会でプレイヤーは、その資金力に関係なく「利益と損失」の割合によりランク付けされる。Bybitの共同設立者兼CEOであるBen Zhou氏は次のようにコメントした。

「WSOT 2021」は、eスポーツのクリエイターやファンを、仮想通貨という未来の金融の世界に招待する絶好の機会だと感じている。「WSOT 2021」では、魅力的な賞金やNFTの賞が用意されているが、参加者一人ひとりにとっては、平等な競技の場所でプレイする経験を持つことも大切だろう。

Zhou氏は「AstralisやAllianceのような人気チームと提携できて嬉しい。これから数年に渡って、様々な試みや活動を一緒に行っていくのを楽しみにしている」とも述べている。

Bybitは、eスポーツチームとの提携に熱心で、先週にはウクライナのeスポーツ団体であるNatus Vincere(NAVI)とも3年間のパートナーシップを締結したことを発表した。

eスポーツと仮想通貨セクターの提携

仮想通貨取引所とeスポーツ界の提携事例は増えている。

今月シンガポールの仮想通貨取引所Coinhakoは、同国を拠点とするeスポーツチーム「ALMGHTY」の一部を後援する契約を結んだ。資金の半分はイーサリアム(ETH)で支払われる見込み。

また仮想通貨取引所FTXも、米eスポーツ団体「TSM」やオンラインバトルアリーナゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)」を開発するライアットゲームズ社とのパートナーシップを発表し、eスポーツ界で存在感を示そうとしている。

関連「資金源はイーサリアム」シンガポールの仮想通貨取引所がeSportsチームのスポンサーに

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/07 火曜日
19:08
トレカ市場を変革?!TCGのNFT化(トークン化)とは?図解でわかりやすく
ポケモンカードをはじめとするトレーディングカードのNFT化(トークン化)とは何か。仕組み・メリット・注意点を図解でわかりやすく解説。CourtyardやCollector Cryptの事例も紹介。
17:18
「韓国個人投資家の9000億円がイーサリアム・トレジャリー企業に集中」 サムソン・モウが警鐘鳴らす
サムソン・モウ氏は、韓国の個人投資家による約9000億円がイーサリアムの価格を押し上げていると指摘し、イーサリアムおよびイーサリアム・トレジャリー企業に対する投資リスクを警告した。
15:29
なぜアフリカは仮想通貨普及で世界をリードし得るのか?金融イノベーションの最前線をレポート
アフリカの仮想通貨採用が急拡大している。ビットコインやステーブルコイン(USDT/USDC)がケニア、ナイジェリア、ガーナで浸透。M-Pesa連携、送金コスト削減、インフレ対策の実例と、EUのMiCA規制から学ぶアフリカの金融イノベーションの未来を探る。
13:50
ソラナ・カンパニー、775億円相当SOL超を蓄積
ナスダック上場のソラナ・カンパニーが6日、デジタル資産トレジャリー戦略の一環としてソラナの継続的な取得を発表した。220万SOL超と1500万ドル以上の現金を保有。
13:20
FIFAのトークン化チケット購入権RTB、スイス当局が賭博の疑いを調査
スイスの賭博規制当局が、国際サッカー連盟公式の2026年W杯チケット購入権トークンを調査している。賭博に該当する可能性を検討中だ。
11:35
シタデルのケン・グリフィンCEO、金とビットコインへの資金流入に懸念を表明
ブルームバーグが10月7日に報じたところによると、シタデルのケン・グリフィン氏が投資家がドルより金を安全資産と見なし始めている状況に懸念を示した。デベースメント・トレードと呼ばれる金、銀、ビットコインへの投資拡大に言及。
11:05
「年末にかけて金・仮想通貨・テック株を保有」チューダー・ジョーンズ氏
著名投資家ポール・チューダー・ジョーンズ氏は、現在の株式市場における強気相場にはまだ大幅な上値余地があるとの見方を示した。年末にかけて金、仮想通貨、テック株を組み合わせて保有すると説明している。
10:30
Plume Network、SECにトランスファー・エージェント登録 価格20%以上高騰
RWA特化のPlume Networkが米証券取引委員会からトランスファー・エージェント資格を取得した。米国証券市場のオンチェーン化を進めるとしている。
09:40
イーサリアムのM2相関性ラグ解消で価格1万ドル到達の可能性=アナリスト分析
Cryptoquantのアナリストは米M2マネーサプライの拡大とイーサリアムの流動性ラグについて分析し取引所在庫の減少と機関投資家の買い需要増加を背景にETH価格がこのサイクルで1万ドルに到達する可能性があると大胆予測。
08:02
メタプラネット、ビットコイン含み益が810億円に到達
10月7日の報道によると、世界第4位のビットコイン保有企業メタプラネットの含み益が5億4000万ドル(約810億円)に達し過去最高を記録。PHASE II戦略による今後の展開が注目される。
07:35
仮想通貨投資商品、先週は過去最大の約9000億円が純流入
仮想通貨投資企業CoinSharesは、先週のデジタル資産の投資商品への資金流純入額は約8,940億円だったと発表。ビットコインの投資商品への流入が最も多かったとし、要因の分析もしている。
07:02
ストラテジー、週次のビットコイン購入を一時停止 含み益約5兆円に
世界最大のビットコイン保有企業ストラテジーが9月29日から10月5日の週にビットコインを購入しなかったことが最新のSEC提出書類で明らかになった。優先株の配当支払いで1億4000万ドルを支出。
06:15
グレースケール、米国初のステーキング機能付き現物仮想通貨ETFを開始
グレースケール・インベストメンツが6日、イーサリアムとソラナのステーキング機能を備えた米国初の現物仮想通貨ETFの提供を開始した。
05:55
モルガン・スタンレー、仮想通貨のポートフォリオ配分上限を最大4%と推奨
大手銀モルガン・スタンレーのグローバル・インベストメント・コミッティーが先週発表したレポートで、顧客ポートフォリオにおける仮想通貨の配分上限を最大4%とする保守的なアプローチを推奨している。
05:40
トム・リー率いるビットマイン、1234億円相当のイーサリアム追加購入
ビットマインが6日に発表した最新の保有状況によると、283万ETHを保有し供給量の2%を超えた。仮想通貨と現金を合わせた総資産は134億ドルに達し、世界最大のイーサリアム・トレジャリー企業としての地位を強化。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧