WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

国際決済銀行、CBDC(中銀デジタル通貨)の国境間利用の実証実験へ オーストラリア、マレーシア、シンガポールと南アフリカの中央銀行が実証実験に参加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CBDCの国際利用を調査

国際決済銀行(BIS)のイノベーション・ハブ部門は2日、4カ国の中央銀行と連携してCBDC(中銀デジタル通貨)国境間決済プラットフォーム「Dunbar」プロジェクトを発表した。異なるCBDCのクロスボーダー決済を可能にするプラットフォームの構築を目指す。

プロジェクトDunbarに参加するのは国際決済銀行(BIS)のイノベーション・ハブ、オーストラリア準備銀行、マレーシア中央銀行、シンガポール金融管理局(MAS)と南アフリカ準備銀行の5行。BISのシンガポール部門が主導してプロジェクトの開発・実証実験を率いる。

国際決済銀行(BIS)とは

1930年に設立された中央銀行間の相互決済を行う組織。「中央銀行のための中央銀行」と呼ばれ、世界60カ国の中央銀行が加盟している。

▶️仮想通貨用語集

同プロジェクトでは、異なる分散型台帳技術を利用したCBDC間の相互利用、および国境間決済を検証。複数のガバナンス体制や、デザインを採用したプラットフォームを構築する。プラットフォームを活用することで、仲介機関を介さずとも直接取引が可能なCBDCシステムを目指す。

CBDCの国際利用はG20主要国が掲げるロードマップにも目標の一つ(国境間決済の促進)として含まれており、実証実験の結果は2022年前半に発表する報告書で公開する見込み。また、プラットフォームを活用することで送金時間とコストの削減がメリットとされている。

国際決済銀行(BIS)は7月上旬、国境間のCBDC利用に焦点を置いた研究報告書を発表したばかり。G20が推奨する包括的なクロスボーダー決済プログラムに基づく活動の一環としてクロスボーダー決済のためのロードマップを作成している。

各国がCBDCの研究・開発・実証実験を進める中、今後は国境間決済を視野にした相互運用性が重要になると分析しており、「CBDC以外の既存決済システムとの相互運用性もカギになる」としている。

関連:国際決済銀行「各国の協力でCBDCがクロスボーダー決済の効率向上」

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/18 金曜日
18:12
日米豪独7機関、北朝鮮ハッカー「WaterPlum」が仮想通貨17億円窃取と公表
警察庁・FBIなど日米豪独7機関が北朝鮮系ハッカー集団WaterPlumによる仮想通貨窃取の実態を共同公表した。7,000超のウォレットから17億円相当を窃取したと認定し、国内初のラップトップファーム摘発事例も判明した。
17:00
AI・オンチェーン金融サミット、平将明氏やメガバンク幹部が登壇
HashPortは18日、10月1日に東京・高輪で開く「AI・オンチェーン金融サミット」の 登壇者を先行公開した。ローソンでの円建てステーブルコインJPYCの店頭決済実証や、 ウォレットの現在地を扱う5セッションを予定する。
16:01
NYSE親会社ICE、アバランチを24時間取引の基盤候補に
NYSE親会社ICEの幹部が、開発中の24時間取引基盤ATSの有力候補としてアバランチ(AVAX)に言及した。9月17日のアバランチ公式Xアカウントの投稿で判明。選定なら機関投資家の株式取引インフラを担うが、正式契約はまだ発表されていない。
14:40
JPYC、韓国アップビット上場後に想定1円から乖離
電子決済手段型ステーブルコインのJPYCが韓国アップビットに上場し、二次流通市場で想定1円から一時乖離した。入出金対応はイーサリアムのみで、発行予約は一時停止後に復旧した。
14:00
ブロックチェーン悪用のサイバー攻撃が急増、前年比5.2倍 国家関連活動が拡大=チェイナリシス
チェイナリシスの最新レポートによると、ブロックチェーン上にマルウェアの指令情報を隠す「デッドドロップ」攻撃が過去12カ月で前年比5.2倍に急増した。北朝鮮・イランなど国家関連の関与も拡大しており、オープンソースAIの普及が参入障壁を下げていると指摘する。
13:35
ECBラガルド総裁が自ら介入か、バイナンスEUライセンス取得の阻止めぐり
欧州中央銀行のラガルド総裁が、バイナンスのEU向け仮想通貨ライセンス取得を個人的に阻止していたことが報じられた。デジタルユーロ保護とドルステーブルコインへの警戒が背景にあるという。
12:21
SBIグループ、ステーブルコイン決済dtcpayに戦略出資
シンガポールの決済企業dtcpayがステーブルコイン決済向けシリーズAを2,500万ドルに拡大完了。SBIグループが戦略的投資家として参画し、Genedant Capital等も加わった。規制対応の決済網拡大に資金を充てる。
11:35
ステラ、アップグレード「Adapter」をメインネットで稼働開始
仮想通貨ステラがプロトコルアップグレード「Adapter」(Protocol 28)のメインネット稼働開始を発表。コンセンサス高速化など開発者向け機能を強化している。
11:20
サム・アルトマンの『ワールド』、金融スーパーアプリを150カ国超で展開
OpenAI創業者のアルトマン氏が共同創業した『ワールド(旧ワールドコイン)』が、金融アプリ「ワールドマネー」を150カ国以上で展開開始した。ステーブルコイン管理や資金追加の手段が広がり、利用者の資産運用の選択肢が増える。
10:50
コインベース、地銀の仮想通貨取引サービス提供を支援
米コインベースは地銀・信用組合向けにステーブルコアと提携し、既存の銀行システムを通じて仮想通貨サービスを提供できる体制を整えた。
10:45
ヴィタリック氏「セキュリティは防御側が有利」、AIハッキング悲観論に反論
イーサリアム共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏は9月17日、AIハッキング増加でサイバーセキュリティが崩壊するとの悲観論にXで反論。形式検証への期待と資産の9割を仮想通貨で保有する理由を解説する。
10:30
米財務省、イラン仮想通貨取引所BitBankを制裁
米財務省OFACは9月17日、イラン人金融家ザンジャニ系の仮想通貨取引所BitBankを制裁指定した。同取引所は6月以降、数億ドル相当のビットコインをIRGCに送金したとされる。開発元と側近3人も同時に制裁対象となった。
10:15
ビットコインETFのヘッジ減れば、需要が金超えに=JPモルガン
JPモルガンは、ETFのヘッジ需要が緩和されればビットコインがゴールドより需要を得やすくなるとの見方を示した。IBITの空売り比率はGLDより高く、投資家のポジション動向が今後を左右しそうだ。
09:45
グレースケール「米利上げは中期調整」ビットコインへの影響限定的
米FRBは17日、政策金利を3.75%から4.00%に引き上げた。グレースケールの調査部門は「循環的な変化ではなく中期調整」との見解を示し、想定される追加利上げが仮想通貨市場の資金配分に与える影響は限定的と分析した。
09:30
「ビットコインは依然として強気圏内も勢い鈍化」=クリプトクアント
クリプトクアントの仮想通貨週次レポートによると、ビットコインは強気圏を維持しつつも勢いが鈍化。クラリティー法案審議停滞とFRBの利上げ観測が目先の重しとなっている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧