CoinPostで今最も読まれています

IOST、P2EプロジェクトのZodiumと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

IOSTがZodiumと提携

IOST財団は14日、ゲームをプレイすることでお金を稼ぐことが出来る「Play-to-Earn(P2E)」プロジェクトで、NFTゲームを運営する「Zodium」との提携を発表した。

NFT(非代替性トークン)とブロックチェーンゲームの分野でIOSTのエコシステムを拡大していくとした。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

コメント

IOST財団は、今回の発表について、以下のようにコメントしている。

ZodiumとIOSTは、ブロックチェーン分野でコンテンツIP産業を確立するという相互の長期的な目標に基づき、NFTやゲームに加えて実用的なIPビジネスを展開するために正式に提携しました。

このパートナーシップのもと、ZodiumはIOSTのエコシステムを受け入れ、IOSTの世界的なビジョンとインフラを利用してグローバルに成長していきます。

Zodiumは、NFTとゲームを組み合わせた「Play-to-Earn」プロジェクトで、ゲームをプレイすることでZODIトークンやNFTを獲得・取引し、収益を得ることができる。また、ユーザーは自分の干支と同じ種類のキャラクターを獲得すると、限定の特典を得ることができる仕組みとなっている。

ゲーム内で提供されるガバナンストークンにより、ユーザーはエコシステムを共に構築できるようにするガバナンス権と賃金の支払いが得られる。これにより、ユーザーは、将来ゲーム内で実装される王国を所有することができ、エコシステム構築への貢献度に応じて報酬を受け取ることができるとされている。

Zodiumは、2021年第3四半期末までに提供される予定。

現在、ZodiumはERC-20規格をベースとしているが、マルチメインネット、BSC(BEP20)、Matic(Polygon)、IOST間のチェーンスワップをサポートする準備を進めている。

IOSTはこのごろ、NFT関連で積極的な動きを見せている。

7月にはIOST基盤のNFTマーケットプレイス「Revival」がローンチされた。Revivalは、IOST上に構築された最初のマルチチェーンNFTマーケットプレイスで、DeFi(分散型金融)の技術取り入れたプロダクトだ。本マーケットプレイスでは、ユーザーはNFTを出品するだけで、LOLトークンやIOSTで報酬を得ることができるという。

関連:IOSTブロックチェーン基盤のNFTマーケットプレイス「Revival」ローンチ

8月には、総合格闘技連盟「RIZIN」のデジタルコンテンツを売買できるNFTマーケットプレイス「RIZIN FIGHTING COLLECTION」の管理にIOSTチェーンが採用された。

IOSTは、国内暗号資産(仮想通貨)取引所では現在、コインチェックとOKCoinJapanで取り扱われている。

関連:仮想通貨IOSTとは|初心者でもわかる重要ポイントと関連サービス

注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
12/01 金曜日
17:41
「暗号資産の投資状況と確定申告」に関する調査、年内取引で約7割が利益
Aerial Partnersが2023年の暗号資産取引調査結果を公開。ビットコインなどの現物取引だけでなく、PoS銘柄のステーキング利用度が高まりつつあり、利益を出している投資家増加に伴い「確定申告」の必要性も上がっている。
16:03
米投資会社タイガー・グローバル、BAYCやOpenSea投資の評価額を大幅下方修正
タイガー・グローバル・マネジメントが、有名なNFTコレクション「Bored Ape Yacht Club」(BAYC)と主要なNFTマーケットプレイスであるOpenSeaへの投資により、大幅な含み損を抱えていると報じられた。同社の直近の投資動向と報告内容についてまとめる。
16:00
「ビットコインがもたらす革命をSNSへ」Nostrasia特集を配信
第10回のGM Radio:Beyond The Priceは11月22日に公開。今回は11月に東京などで開催されたイベントNostrasiaを特集した。
14:00
「イルビウム」、eスポーツチームTeam Liquidと提携
Web3ゲームIlluviumは、世界最大級のeスポーツチーム「Team Liquid」と提携すると発表した。独自NFTのリリースやトーナメント開催を予定している。
13:21
4年越しの復帰、bitFlyerの加納CEOが“世界と戦う”ために求める人材は?
国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するbitFlyer HD加納裕三CEOに独占インタビュー。bitFlyerの強みや求める人材、ビットコインETFの影響について注目される暗号資産市場の展望について伺った。
12:52
BAYCバーチャルバンド「KINGSHIP」、大手ゲーミングプラットフォームRobloxでデビュー
高級NFTコレクションBAYC(Bored Ape Yacht Club)キャラのバーチャルバンド「KINGSHIP」をフィーチャーした「KINGSHIP Islands」が、大手ゲーミングプラットフォームRobloxでプレイ可能になった。
12:40
ビットコイン38000ドル台復帰で年初来高値更新うかがう、ビットコインETF巡る報道続く
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインETF承認期待やFOMCの金利据え置き予想を背景に、BTCが高値更新を目前にしている。日足でアセンディングトライアングルを形成しており、ブレイクすれば4万ドルの心理的節目が視野に入る。
11:26
ビットコイン先物ETF「BITO」、運用資産額が過去最高値更新
米国初のビットコイン先物ETF「BITO」が運用資産で歴史的高値を更新。今年のBITOへの純流入額は11月24日時点で4億3,800万ドルであり、特に11月10日までの2週間で2億2,400万ドルが流入した。現物ビットコインETF承認への期待が高まり、BTC市場への機関投資は9週連続で純流入を記録している。
10:45
ビットコイン取引手数料で4億円超の過払い アントプールが返却へ
アントプールは、あるユーザーが過大に支払った83ビットコインの手数料を返却すると発表した。
09:45
大和証券ら4社、イーサリアムでST発行へ
大和証券グループは、パブリックブロックチェーン上でセキュリティトークンを発行するPOCを実施すると発表。基盤には仮想通貨イーサリアムのブロックチェーンを活用する。
08:30
NYダウ今年の高値更新 10月PCEがインフレ鈍化示唆
米株指数NYダウは本日+520ドル超と大幅続伸。11月には今年の高値を更新し2022年1月以来の高値をつけた。一方、仮想通貨ビットコインの11月の上昇率は8.8%だった。
07:30
バイナンス、新たな機関投資家向けソリューション提供へ
仮想通貨取引所バイナンスは、機関投資家向けの新たなソリューショーンを発表。開発の目的やプロジェクトの現状を説明している。
07:15
韓国Upbit、仮想通貨「SPACE ID」新規上場 一時30%高
韓国最大手仮想通貨取引所Upbitは30日、銘柄SPACE ID(ID)をBTC建て通貨ペアとして新規上場した。上場ニュースを受けてIDは一時30%急騰。
06:30
米SEC、フィデリティのイーサリアムETF上場申請で審査開始
米SECは新たに、フィデリティの仮想通貨現物イーサリアム(ETH)のETF上場申請について、パブリックコメントを募集し始めた。
05:30
約6億ドル分のビットコイン買い増し、マイクロストラテジー
米マイクロストラテジーは30日夜、再びビットコインを買い増ししたことを発表した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア