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IOSTブロックチェーン基盤のNFTマーケットプレイス「Revival」ローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

IOST基盤のNFTマーケット

暗号資産(仮想通貨)IOST基盤のNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「Revival」が20日、正式にローンチされた。

Revivalは、IOST上に構築された最初のマルチチェーンNFTマーケットプレイスでDeFi(分散型金融)の技術をNFTの取引に適用したプロダクトだ。ブロックチェーン技術によりアート作品をトークン化し、「スマートコントラクトアドレスを持つユニークで検証可能」なアート作品を作ることができるという。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

NFTの出品で報酬がもらえる

NFTマーケットプレイスRevivalについて、プレスリリースで以下のように説明されている。

EMOGI Networkによって開発された、Revival NFT マーケットプレイスは、すべてのアーティストを包括的に支援するために構築されました。

Revival NFT マーケットプレイスは、IOSTの革新的な技術により、超高速で実質的に手数料のかからないトランザクションを提供し、技術やブロックチェーンの専門知識を必要としないシームレスなユーザー体験を実現します。アーティストは、自分が最も得意とする、素晴らしいアートの創造に集中することができます。

また、本マーケットプレイスでは、ユーザーはNFTを出品するだけで、LOLトークンやIOSTで報酬を得ることができるという。

EMOGI Network(LOL)は、シンガポールを拠点とし2018年に設立されたプロジェクト。検閲に耐性のあるメディア配信のフレームワークを構築し、「効果的に展開された」ブロックチェーンテクノロジーと「十分に設計された」インセンティブ構造を有することで、人々と真実の間に存在するレントシーキング仲介者を排除する手段となるプラットフォームだ。(参考:IOST開発者コミュニティの公式サイト

プロジェクトの構成員は、Google、Microsoft、Uberなどのグローバル企業に勤めた経験があり、それらの経験がプロジェクトにいかされているという。本プラットフォーム上のネイティブトークンLOLは、仮想通貨取引所Huobi Globalでも取り扱われている。

IOSTとは

IOSTは、多くのWebサービス開発で使用されるJavascriptでdApps(分散型アプリケーション)開発が可能である点やPoB(Proof of Believability)という新しいコンセンサスアルゴリズムを採用しているという点で他のブロックチェーンとは異なる特徴を持つ。

PoBは高速な処理を可能とするだけでなく、ノードが保有するIOSTの量など、複数の要素によりブロック生成権を割り当てることにより、ブロックプロデューサノードの寡占化を防ぎ、すべてのノードに報酬の機会を与えることができるため公平性が担保されたプロトコルとなっている。

ユースケースとしては、国内でもIOSTに関する研究・開発が行われており、再生可能エネルギー電力の取引システム実証実験、精密医療や患者ケアに関するデータ管理の研究開発などに利用されている。

国内取引所ではコインチェックにのみ上場している。

関連:仮想通貨IOSTとは|初心者でもわかる重要ポイントと関連サービス

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