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米資産運用大手フランクリン・テンプルトン、新規ブロックチェーンファンドで22億円調達へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

約22億円のファンド

米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)は、ブロックチェーンのベンチャーファンドで資金調達を行っていることがわかった。

SECへ提出された書類によると、「Franklin Templeton Blockchain Fund I, L.P.」というファンドはすでに11億円相当の資金を調達しており、目標金額を約22億円と設定しているという。

当該ファンドは同社が初めてローンチした仮想通貨業界に投資する関連ファンドだ。先週、仮想通貨に関連した人材を募集していることも明らかになり、業界に本格的に参入する姿勢が見られる。

関連仮想通貨市場に参入か、フランクリン・テンプルトン

フランクリン・テンプルトンの資産運用額は2020年12月末時点で1.5兆ドル(約165兆円)に上り、70年を超える資産運用の実績を持つ大手だ。

同社は米仮想通貨投資企業Galaxy Digitalが夏にローンチしたファンドの投資家となり、昨日報じられた、仮想通貨関連のデータを扱うスタートアップAmberdataが実施した資金調達ラウンドにも参加している。

関連米シティグループなど、仮想通貨のデータ関連企業に出資

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