米大手銀USバンク、機関投資家向けの仮想通貨カストディを提供開始

仮想通貨関連企業NYDIGと協業

米大手銀行のUSバンク(U.S.Bank)は5日、機関投資家向けに暗号資産(仮想通貨)のカストディサービスを提供開始することを発表した。市中銀行の初事例となる。

USバンクは米国における5位の大手銀行であり、その総資産は約60兆円に及ぶ。

発表によると、提供する対象はUSバンクを利用する米国およびケイマン諸島のプライベートファンドクライアントで、まずはビットコイン(BTC)に対応。また、CoinDeskが入手した情報では、BTCのほか、ライトコイン(LTC)とビットコインキャッシュ(BCH)にも対応しており、イーサリアム(ETH)については今後サポート対象として提供する予定があるという。

USバンクの資産管理部門責任者Gunjan Kedia氏は発表で、近年投資家から仮想通貨サービスオファーリングの需要が急増しているとコメントした。USバンクは今年の4月に初めてカストディサービスを提供することが報じられた。

USバンクが仮想通貨のカストディサービスを提供するにあたり、米仮想通貨投資・サービスプロバイダーのNYDIGと提携しており、NYDIGはUSバンクのサブカストディアンとなる。同行は以前、NYDIGが申請しているビットコインETF(上場投資信託)の管理者になることが明らかになった。

NYDIGは4,400億円に及ぶ仮想通貨資産を運用しており、最近ではデジタルペイメントプロバイダー米Allied Payment Networkやエンタープライズ決済大手NCRと提携し、仮想通貨取引サービス・システムを提供する事業も進めている。

NYDIGとは

2017年設立の仮想通貨投資企業。大手ヘッジファンドStone Ridge Asset Managementの傘下で、ビットコインのカストディや投資商品を提供している。

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