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ブロックチェーン関連のスタートアップに優しいヨーロッパの国No.1は?

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ヨーロッパナンバー1決定
Blockshow-ヨーロッパ2018は、ブロックチェーン関連のスタートアップにとって、良質な環境が整備されてるヨーロッパの国トップ10を発表しました。 1位はスイス。柔軟な規制や政府の取り組みが評価されました。ついで2位はジブラルタル、3位はマルタ共和国となっています。
Blockshowとは
Blockshow(ブロックショー)は、今月の28、29日にドイツの首都、ベルリンでCointelegraph主催で開催されます。世界的権威が集い現在、そしてこれからのブロックチェーンについてなど様々なコンテンツが予定されています。

Cointelegraph主催BlockShow × CoinPost パートナーシップ締結:5月28日~29日にベルリンで開催
株式会社CoinPostは、大手仮想通貨メディア「Cointelegraph」主催のBlockShowと「メディアパートナーシップ」を締結しました。イベント当日となる5月28日、29日には、現地ベルリンより仮想通貨(ブロックチェーン)情報をお届けします。

ヨーロッパナンバー1決定

ブロックチェーンのカンファレンスBlockshow-ヨーロッパ2018で、ブロックチェーン関連のスタートアップにとって、良い環境が整備されているヨーロッパの国トップ10を決定する研究が発表されました。

1位はスイスで臨機応変な規制や仮想通貨関連スタートアップに対し政府がガイドラインを設置するなど将来を見据えた前向きな姿勢が評価されました。

スイスは仮想通貨イノベーションの楽園となっており、スイスの都市ツークには「クリプトバレー」が創設されています。

スイスについで、ジブラルタルマルタ共和国がトップ3に入り込んでいます。

スイスと同様に柔軟性や政府の参画が評価されました。

ジブラルタルは200ものICOを誘致しており、マルタ共和国は大手仮想通貨取引所BinanceOKExなどを迎え入れ、「ブロックチェーン島」と呼ぶ人もいます。

今回の研究ではヨーロッパの48カ国が対象となっており、様々な観点から調査、分析を行い、その国のブロックチェーンや仮想通貨の成長への貢献度によって決定されましたが、日に日に大きくなるブロックチェーン業界へのその国の規制も鑑みます。

仮装通貨の税制度、ICO規制、決済手段としての仮想通貨の規制などを公式の基準を用いて調査しました。

順位は以下のようになっています。

1位 スイス

2位 ジブラルタル

3位 マルタ共和国

4位 イギリス

5位 デンマーク

6位 ドイツ

同率6位 ポルトガル

(仮想通貨による収入には税金がかかりません。)

8位フィンランド

(仮想通貨は付加価値税の対象外となっています。)

9位オランダ

10位ベラルーシ共和国

(2023年中は仮想通貨は税金の対象外となっています。さらに、法的な書面にスマートコントラクトが公表されています。)

また、ヨーロッパでは、ブロックチェーンを中心とした経済を統合していくためにEU Blockchain Observatory and Forum(EUブロックチェーン監視所およびフォーラム)を始め、ヨーロッパ全体でブロックチェーンを正常に促進していく姿勢が見受けられます。

各国の取り組みおよび、国同士の連携、どちらもさらなる研鑽が求められます。

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