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米大手ベンチャーキャピタルa16z、NFTファンド「Meta4」に投資

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

著名NFTコレクションで運用

米大手ベンチャーキャピタル「アンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)」は21日、NFTコレクションを運用するファンド「Meta4 NFT Fund I, LP」の資金調達を主導し投資していることが発表された。

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同ファンドを運用する米仮想通貨投資企業Meta4 Fund Management,LLCの発表によると、新規ファンドは人気NFTコレクションBored Ape Yacht Clubやメタバース(仮想世界)におけるバーチャル土地、Zed Runなどゲーム系NFTを購入し運用するという。

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また、Meta4が数ヶ月前にローンチしたパイロット版ファンド「Meta4 Capital, LLC」はCryptoPunks、Bored Ape Yacht Club、Meebits、Gutter Cat Gangといった著名NFTに投資している。

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a16zはブロックチェーン関連のWeb3.0・メタバースなどの最先端技術分野に多く投資している。6月に、3つ目の仮想通貨ベンチャーファンドで総額2,400億円を調達し、DeFiやNFT系、インフラ系などのプロジェクトに投資すると見られている。また、10月には人気ブロックチェーンゲーム「Axie Infinity(アクシーインフィニティ)」の開発企業Sky Mavisが行う約173億円に相当するシリーズBを主導していた。

また、a16zはWeb3.0に関する政策提言も積極的に行っている。今月上旬、米国上院銀行委員会の幹部Pat Toomey議員の呼びかけに応えるとして、仮想通貨とブロックチェーンに関する法律について、4つの提案を公開。その後、仮想通貨含む分散型ウェブ「Web3.0」の今後について先週政府関係者と話し合っていたようだ。

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Web3.0とは

現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。ウェブ3.0(Web3.0)は、Web1.0およびWeb2.0に続く、ウェブサイトおよびインターネットの潮流、特徴および構造を表している概念。代表的な特徴は、仮想通貨ウォレットを利用したdAppsへのアクセスなど、ブロックチェーンをはじめとする分散型ネットワークのユースケースがある。

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