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コスモス(ATOM)基盤の分散型取引所Osmosis、トークン販売で24億円調達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

分散型取引所Osmosisが約24億円調達

ブロックチェーンプラットフォーム・コスモス(ATOM)基盤の分散型取引所(DEX)であるOsmosisは28日、トークンセールにより2,100万ドル(約24億円)を調達したことを発表した。

この投資ラウンドを主導したのは、仮想通貨ベンチャーキャピタル大手Paradigmで、その他に、Robot Ventures、Nascent、Ethereal、Figmentなどが参加している。

コスモスのブロックチェーンは現在、様々な分散型アプリケーション(dApps)で1,300億ドル(約14兆円)超の暗号資産(仮想通貨)をサポートしている。Osmosisは、2021年6月にサービスを開始して以来、最大のDEXに成長。ステーキングとガバナンスに使用される独自トークンOSMOを有している。

関連:初心者でもわかるコスモス(ATOM)とは|注目点と将来性を解説

dAppsとは

オープンソースのブロックチェーンを利用して開発されるアプリのこと。「Decentralized Applications」の略で、日本語では「分散型アプリケーション」と呼ばれる。中央集権的な管理者がいないことが大きな特徴。最も普及しているのがイーサリアムのブロックチェーンで、ゲームや分散型取引所(DEX)などのアプリが開発されている。

▶️仮想通貨用語集

自動マーケットメーカーの重要性

OsmosisのDEXは、自動マーケットメーカー(AMM)だ。AMMは、予めプログラムされたアルゴリズムにより、注文の約定が自動化されたマーケットメーカーのこと。

Paradigmの投資パートナーCharlie Noyes氏は、Osmosisは「コスモス上に新たに構築されているDeFi(分散型金融)プロジェクトの中で最も流動性が集まる場所」としており、次のように説明した。

私達が、イーサリアム(ETH)のエコシステム以外で、自動マーケットメーカー(AMM)に投資するのはOsmosisが初めてだ。Osmosisは、世界トップクラスの開発チームを有しており、優れた製品を適切なタイミングで市場に投入している。

関連:AMM(自動マーケットメーカー)が価格に与える影響とは|Deribitアナリスト分析

Osmosisの4つの方針

Osmosis Labsの共同設立者Sunnny Aggarwal氏は、ユーザーにより良いサービスを提供するためにOsmosisが掲げている4つの方針について述べた。

第一にプライバシーの重視、第二にSuperfluid staking(超流動的ステーキング)、第三にDeFiを統合すること、第四にクロスチェーン機能の利便性だという。

「超流動的ステーキング」とは、Osmosisユーザーが、同時にいくつかの方法でステーキングを行えることを指している。

例えば、Osmosisの独自トークンOSMOの保有者は、DEXの流動性プールに資産を預けて流動性を提供すると同時に、チェーンのセキュリティ確保にもトークンを使うことができる。このことでユーザーは、両方から報酬を得ることができるという。

関連:仮想通貨ステーキングとは|初心者でもわかる「報酬」の仕組み

ステーキングとは

一定量の暗号資産(仮想通貨)を所定の期間、預け入れることで報酬が得られる仕組みである。

▶️仮想通貨用語集

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