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米マイアミ市長、給与の100%をビットコインで受け取りへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

給与をビットコインで受け取ると宣言

米マイアミ市のFrancis Suarez市長は3日、次回の給与金額をすべて暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)で受け取る予定だと明かした。米国の政治家で初となる見込みである。

「米国で、給料をビットコインで受け取る最初の政治家は誰になるだろう」という問いかけに対して返信したもので、同市のCIO(最高情報戦略責任者)であるMichael Sarasti氏に協力を求めた。

Sarasti氏は、これを受けて次のようにツイート。

市長にStrikeの登録リンクを送った。先週、私も給与の一部を(ビットコインで)問題なく受け取ることができた。市長は、私が「試験運用」したことを、給与の全体に拡大する予定だ。

Sarasti氏も、すでに給与の一部をビットコインで受け取る試験をしていたことを示した格好だ。

「Strike」はビットコインネットワークにも対応する送金アプリで、法定通貨の給与をビットコインに変換して受け取る機能も提供している。エルサルバドルの金融インフラ再構築にも関わっており、米国ユーザー向けに仮想通貨取引サービスを開始した。

関連エルサルバドル採用のStrike送金アプリ、米国でビットコイン売買機能を実装

「マイアミ市を仮想通貨の中心地に」

2月、マイアミ市は給料をビットコインで支払えるようにする決議案を可決していた。このため、希望者が給与をビットコインで受け取る仕組みは整いつつある。Suarez市長は10月13日にブルームバーグの番組に出演して、以下の3つについてこれから実現させていきたいと語った。

  1. 市職員がビットコインで給与を受け取れるようにする
  2. 住民が各種手数料や税金をビットコインで払えるようにする
  3. マイアミ市がビットコインを財務資産として保有できるようにする

「マイアミ市を仮想通貨の中心地にしたい」と語るSuarez市長のもと、同市は様々な先進的政策を進めている。

一例として、都市のコイン発行を目指すプロジェクトCityCoinは、最初にコイン発行を実施する場所としてマイアミ市を選び、8月に「マイアミコイン」を提供開始した。

市自体が発行している訳ではないが、マイニング収益の30%がマイアミ市政府の口座に配布される仕組みで、ローンチして1週間で、同市は約1億円を得ている。

関連マイアミコイン開始1週間、同市に約1億円の収益

マイアミコインとは

マイアミコインとは、市民がビットコインにスマートコントラクト機能をもたらす仮想通貨スタックス(STX)をプロトコルに預け、マイニングする仮想通貨。マイアミコインを保有したり、ステーキングすることでSTXやBTCを獲得するイールドファーミングもできる。

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