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SBIファイナンシャル傘下のB2C2、初のビットコインNDF取引を実施

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインNDF取引

「SBIファイナンシャルサービシーズ」傘下の英大手暗号資産(仮想通貨)マーケットメイカーB2C2は10日、初めてビットコインのNDF取引を実施したことを発表した。

NDF(差金決済型先渡為替取引)とは

NDFはデリバティブ商品の一種で、先物取引と類似しているものの、事前に決められた取引価格と、決済時の実勢価格との差額を現金で差金決済する。

金融市場におけるNDF取引の利用事例では、資本や為替の規制などに関わる新興国の通貨リスクのヘッジや、海外の企業や銀行が当該通貨で先物をヘッジすることが難しい場合などが挙げられる。市場が未成熟で、流動性が低かったり、価格変動リスクが大きいなど、信用度の低い通貨などで用いられるケースが多い。

▶️仮想通貨用語集

B2C2は仮想通貨取引企業QCP Capitalと協力して、ビットコインNDFの取引を行なった。なお、取引の金額は明かしていない。

B2C2が利用したビットコインNDFはFX市場で取引されるもので、ビットコイン現物を取り扱うことなく先物のように取引することができる。また、今回取引されたNDFは米CMEが提供するビットコイン参照率(BRR)を利用したものだという。

QCP Capitalの共同創設者Darius Sitは発表で、「NDFは投資銀行など、仮想通貨の現物を取り扱うことができない機関投資家にとっては、仮想通貨市場にアクセスするためのゲートウェイ投資商品だ」と話した。

5月に、米国の大手投資銀行ゴールドマン・サックスがビットコインNDFを提供することを発表した事例がある。

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