はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

5/30(水)|仮想通貨市場は急反騰・BCHやREPなどが前日比10%高を上回る

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場
大幅続落していた仮想通貨市場でしたが、昨晩からBTC(ビットコイン)が急反騰。時価総額の高い主要アルトコインはほぼ全面高となっており、BCH(ビットコインキャッシュ)やREP(オーガー)などでは、前日比10%高を上回っています。

仮想通貨市場

本日の仮想通貨市場は、昨日、今年4月以来の最安値に到達しかけましたが、5月29〜30日にかけてビットコインの買いが急増、急激な価格上昇を見せました。

出典:TradeView

ただし、Mt.Gox(破産管財人)によるBTC大量売却不安は依然として燻っており、油断は禁物です。

約12時間前の情報では、約13.8万BTC(約1,100億円相当)を現時点で保有しており、既に6万BTC(約500億円)を売却し終わったことが明らかになっています。

また、コインチェック銘柄(6月廃止予定)でもある仮想通貨Augur(REP)は、韓国最大級の取引所「Bithumb」に上場したことで、価格高騰となりました。

PoW通貨のリスク

最近ハッシュレートが低く、複数のブロックチェーンに対して汎用性が高いGPUマイニング通貨に対して、「51%攻撃」などの不正の標的にされる動きが複数確認されています。

Verge (XVG)

今年の4月におよそ2千万XVG(時価、約1.2億円相当) の不正獲得の一件から2ヶ月も経たずに今回の攻撃が行われ、5月にはたったの数時間でおよそ3500万XVG(時価、約2億円相当)が奪われてしまいました。

Bitcoin Gold (BTG)

5月18日に悪意のあるマイナーにより、仮想通貨取引所から仮想通貨を盗難することを目的とした「51%攻撃」が行われ、5月16日以降388,200BTGを獲得し、取引所から1860万ドル(約20億円)相当のBTGを盗まれてしまっています。

PoW 51% Attack Cost

また、51%攻撃を受けやすい通貨一覧の情報サイトが話題になりました。

出典:51Crypto

“51Crypto”では、それぞれの仮想通貨に対して51%攻撃を行うには、どれくらいのコストを払う必要があるかを示すことで、51%攻撃への耐性を示しています。

このサイトは、既存のマイニング環境を借りて、51%攻撃を1時間行う場合、どのくらいのコストがかかるのかを計算。算出額は仮想通貨マイニングサービスの”Nicehash”の情報を基に計算しているとのことですが、情報の信憑性については保証されているものではないので、参考程度に留めて頂くようお願いします。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

イタリアの政情不安などの地政学リスクから日経が大幅下落するものの、仮想通貨(ブロックチェーン)関連株は、仮想通貨市場の大幅反発を確認するようにして、寄り底の展開となりました。

子会社のウルシステムズが、仮想通貨取引所「QUOINEX」グループが発行する仮想通貨QASHと提携している「ULSグループ(3798)」が、6.30%高。

QUOINE社は28日、モバイルアプリをリリースしており、bitbank社のような取引高上昇期待も価格の押し上げ要因となりました。

また、高値から続落していた「マネックスグループ(8698)」や「マネーフォワード(3994)」などの押し目買いが旺盛となり、ほぼ高値引け。

そのほか、スマホゲームを提供する「gumi(3903)」が、仮想通貨・ブロックチェーンに特化した32億円ファンドを設立、ICO(Initial Coin Offering)プロジェクトなどに対する投資を発表したことを受け、3.82%高となりました。

有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。

CoinPostの関連記事

仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/21 金曜日
17:25
米ビットコインETF、1週間で大規模な資金流出が2回
11月20日、米ビットコイン現物ETFは9億300万ドル(約1,395億円)の純流出を記録し、史上2番目の規模となった。1週間前の記録を更新。ブラックロック、グレースケール、フィデリティの主要3ファンドで流出の大部分を占め、全ETFで純流入ゼロという異例の事態に。
16:38
予測市場が急成長 カルシ(Kalshi)が1500億円調達と報道も
予測市場カルシが2ヶ月で評価額2倍超の110億ドルで10億ドル調達。取引量は10月に過去最高の44億ドルを記録。競合ポリマーケットも120億〜150億ドルでの追加調達を協議中で、予測市場への投資が加速。
16:33
暗号資産(仮想通貨)の申告分離課税が実現したら?押さえておきたい税務のポイント|Aerial Partners寄稿
仮想通貨の申告分離課税が現実味を帯びてきた今、投資家が知っておくべき税制変更のポイントを解説。税率の一定化、損益通算、特定口座の導入可能性など、制度導入後の注意点と準備すべきことをわかりやすく紹介します。
16:10
CAICAテクノロジーズ、JPYC決済ソリューションの提供を開始
CAICAテクノロジーズが日本円ステーブルコインJPYCの決済ソリューション提供を開始。企業向けにコンサルティングサービスと決済モジュールを提供し、ステーブルコイン決済の導入を支援する。
16:03
ナッジ、ステーブルコイン決済・還元対応クレカ「HashPortカード」発行開始
HashPortとナッジが日本初となる後払い型クリプトクレジットカード「HashPortカード」を発行開始。ステーブルコインJPYCで決済・還元が可能で、利用額の0.3%をJPYCで還元。年会費無料、カード発行手数料2,500円。
15:44
金融庁が語る暗号資産規制改革の全貌──銀行参入、インサイダー規制、DEX対応の狙い|独占取材
金融庁独占取材。暗号資産規制の金商法移行について、銀行グループ子会社の参入、インサイダー取引規制導入、分散型取引所(DEX)対応の狙いを詳しく聞く。投資家保護と健全なイノベーション両立への取り組みを解説。
13:55
Bitcoin Core、史上初の公開セキュリティ監査をクリア 「重大な脆弱性なし」
ビットコインの基盤ソフトウェアBitcoin Coreが16年の歴史で初となる第三者セキュリティ監査を完了した。Quarkslabによる4ヶ月間の徹底調査で致命的な脆弱性は発見されず、300兆円規模のネットワークの安全性が裏付けられた。
13:30
金融安定理事会、ステーブルコイン監視強化を表明 G20サミット前に警告
金融安定理事会(FSB)のベイリー議長がG20首脳会議を前にステーブルコイン規制強化を表明。市場規模3000億ドル突破を受け、ECBも警戒。2026年作業計画で国際協力推進。
13:05
仮想通貨団体ら、税制改正などをトランプ大統領に要望
ソラナ政策研究所など65以上の仮想通貨団体がトランプ大統領に書簡を提出。税制の改善、規制の明確化、イノベーションや開発者保護の取り組みを求めた。
13:00
Secured Finance CEOが語るJPYC固定金利レンディングの挑戦|独占インタビュー
Secured Finance菊池氏が語るJPYC固定金利レンディングの全貌。日本円を世界の金利ベンチマークにする構想、RWA担保展開、x402対応など最新戦略を独占取材。
11:25
米SEC、今年度の仮想通貨含む執行件数が3割減 アトキンス委員長就任後は記録的低水準に=報告
米SECの2025年度執行件数が30%減の56件、金銭的和解額も45%減の8億ドルと記録的低水準に。トランプ政権下でアトキンス委員長が就任し、仮想通貨規制を大幅緩和。前政権の「執行による規制」から明確なルール作りへ方針転換。
11:02
アバランチ財務企業「AVAX One」、最大63億円規模の自社株買いを承認
仮想通貨アバランチの財務企業AVAX Oneは、取締役会が最大で約63億円規模の自社株買いを承認したと発表。また、購入規模を増やしたり、購入期間を延長したりしていく可能性があるとも説明している。
10:30
バイナンスジャパン、PayPayで暗号資産購入が可能に
Binance JapanとPayPayが連携サービスを開始。PayPayマネーから1,000円で暗号資産を購入可能に。入金手数料無料、24時間365日利用可能、PayPayポイントも使える新サービス。
10:20
ビットコイン続落、トレジャリー企業の売り懸念とFOMC利下げ不透明感で市場心理最悪に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは続落基調が止まらず、一時は7か月ぶりとなる8万5000ドル台まで下落。背景には、世界最大のビットコイントレジャリー企業であるストラテジー社が、MSCIやナスダック100といった主要株価指数から除外される可能性がある。
10:05
コインベース、イーサリアム担保ローンを開始 最大約1.57億円まで借入可能
大手仮想通貨取引所コインベースがイーサリアム担保ローンサービスを開始。最大100万ドルのUSDC借入が可能に。Morphoプロトコル活用でBase上で運用。ニューヨーク州を除く米国ユーザーが利用可能。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧