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Crypto.com、米女子プロサッカー新チームのスポンサーに就任

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

LAのエンジェル・シティFCと提携

暗号資産(仮想通貨)取引所や決済サービスなどを運営するCrypto.com(クリプトドットコム)は12月21日、全米女子サッカーリーグのエンジェル・シティFC(ACFC)の創設パートナーとしてスポンサーとなることを発表した。

今回、主要な仮想通貨プラットフォームが女子プロスポーツチームを直接スポンサーするのは世界で初のケースとなる。今後Crypto.comは、エンジェル・シティFCの創設パートナーとして、またチームの公式仮想通貨およびNFTパートナーとして同チームと提携していくとのこと。

Crypto.comは先月17日、同じロサンゼルスに本拠を置く、米バスケットボールのLAレイカーズなど4チームが使用するホームスタジアムの命名権を20年契約で獲得したと発表したばかりだ。Crypto.comはロサンゼルスでのスポーツやコンサートなどを通して、現地のエンタメ・スポーツファンに仮想通貨やNFT(非代替性トークン)を始めとするブロックチェーン知識の普及を促進させていくという。

関連:NBAレイカーズなど4チームを擁するホームスタジアム、Crypto.comが命名権を取得

関係者コメント

今回の提携に際し、Crypto.comの共同設立者兼CEOのクリス・マルスツァレク(Kris Marszalek)氏は、このようにコメントしている。

エンジェル・シティFCの創設パートナーとして参加し、ロサンゼルス市との関係を深めながら、私たちと同じ価値観を持つチームをサポートできることを嬉しく思っています。

    

また、エンジェル・シティFCの共同創設者の一人であるアレクシス・オハニアン(Alexis Ohanian)氏は次のようにコメントしている。

私自身、仮想通貨のアーリーアダプターとして、エンジェル・シティFCが主要な仮想通貨プラットフォームと提携する初の女子プロスポーツチームとして道をリードしていくことを誇りに思っています。

この提携は女子スポーツ界のターニングポイントであり、女性が強い影響力を持てることへの認識が高まっていることを意味しています。

    

エンジェル・シティFCについて

米ロサンゼルスを拠点とするエンジェル・シティ・フットボール・クラブ(ACFC)は、全米女子サッカーリーグ11番目の加盟チームとして、22年シーズンの開幕から参加する新チームだ。

同チームは、アカデミー賞受賞女優で活動家でもあるナタリー・ポートマン、テクノロジーベンチャー投資家のカーラ・ノートマン、メディア・ゲーム起業家のジュリー・ウアマン、ベンチャー投資家でReddit共同創業者のアレクシス・オハニアンなど、影響力のある女性が中心となって共同設立したチームとして話題となった。

スポーツ分野に大きく注力するCrypto.comは、今年だけでも総合格闘技UFC、フォーミュラ1(F1)、NBAチームのフィラデルフィアシクサーズ、イタリアサッカーのセリエAなど、次々とパートナーシップを結んでいる。

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