米CFTC、DeFi予測サービスPolymarketに1.6億円罰金

未登録業者の違反

米CFTC(商品先物取引委員会)は3日、暗号資産(仮想通貨)を利用した予測サービスを提供するPolymarketに1.6億円の罰金を科したことを発表した。

CFTC(商品先物取引委員会)とは

商品取引所に上場する商品や金利、デリバティブ全般など、米国の先物取引市場を監督する機関。1974年設立の政府機関。市場参加者を保護し、市場の健全性を確保するため、不正の防止・摘発を行う。「CFTC」は「Commodity Futures Trading Commission」の略。

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Polymarketはさまざまな予測マーケットでバイナリーオプション形式で仮想通貨を賭けるサービスを提供する分散型金融(DeFi)プラットフォームの一種で、CFTCの記録によると、過去18ヶ月間で少なくとも900ものマーケットを提供していたという。

CFTCの管轄下において、バイナリーオプションを提供できるのは、指定契約市場のライセンス、またはスワップ執行ファシリティのライセンスを持つ業者のみだ。Polymarketは未登録業者として米国でサービスを提供することが連邦法違反とみなされている。

また、罰金のほか、CFTCはPolymarketに対し、2022年1月14日までに米国でバイナリーオプションマーケットの提供を停止し、同24日までにユーザーに資金を返還するよう命じた。

今回DeFiプラットフォームに対するCFTCの取り締まりについて、仮想通貨業界の弁護士Collins Belton氏はSNSで、「Polymarketへの取り締まりはCFTCが今後DeFi市場を監督する上で重要な先例になるかもしれない」、「以前の事例と違って、CFTCは今回の文書で“本当”のDeFiの仕組みについて見解を述べている」と指摘し、「Polymarketのように、ユーザーがそのフロントエンドに頼って取引を行っている場合には、CFTCは規制するだろう」と説明した。

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