SPLトークン規格にも対応か
米最大手暗号資産(仮想通貨)コインベースは27日、ソラナ(SOL)のエコシステムトークンに対応する可能性が浮上した。CoinDeskが関係筋の内容として報じた。
確実な情報ではないが、関係筋の話によると、ソラナのトークン規格「SLP」の入出金に対応する予定のようだ。SLPはイーサリアムの「ERC20」のようなトークン規格。なお、どのようなSLP銘柄が今後上場するかは定かではないが、米ドルステーブルコインUSDCのSLP版にも対応する情報があったという。
コインベースはこれまで主にERC20の銘柄を上場させてきた。ソラナやアバランチ(AVAX)、コスモス(ATOM)といったレイヤー1の銘柄も取り扱っているが、それぞれのエコシステムに関連する銘柄にはいまだ対応していない。
一方、同社のBrian Armstrong CEOは昨年6月に「合法な限り、すべての暗号資産を取り扱いたい」とツイートしたことから、イーサリアムエコシステム以外のレイヤー1ネットワークのエコシステムにもリーチし得るだろう。
1/ Reminder about how Coinbase lists assets: our goal is to list *every* asset where it is legal to do so.
— Brian Armstrong – barmstrong.eth (@brian_armstrong) June 28, 2021