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ロシア政府、新たな規制法案で暗号資産を「通貨」認定か=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

暗号資産=通貨へ

ロシア政府と中央銀行のロシア銀行が、暗号資産(仮想通貨)などのデジタル資産について、「通貨」の一形態ととして定義する法案を整備中であることがわかった。地元メディアのKommersantが関係筋の話として報道した。

報道によれば、ロシア政府はロシア銀行とともに、「デジタル通貨の流通」に関して規制する新法案を18日までに整備する。その中で、仮想通貨を「デジタル金融資産(DFA)」ではなく「通貨」として定義することについて整備していることがわかった。

暗号資産(仮想通貨)を法に準拠した形で利用する場合、銀行システムまたは政府金融機関を介し、身分情報を公開した状態でのみで可能となる。

また、60万ルーブル(約90万円)を超える仮想通貨の送金には、申告義務が発生する。未申告の場合は犯罪行為に該当することが示唆されており、決済手段として仮想通貨を受け取った場合も罰金が生じるという。

ロシアの仮想通貨規制

ウクライナ動向について国際社会から懸念の声高まる中、ロシア政府の仮想通貨規制にも注目が集まる。

報じられている限りでは、ロシア政府による仮想通貨の取り扱いについては、インド同様に方針が二転三転している。

最新の報道によれば、プーチン大統領自ら政府、及び中央銀行に「仮想通貨に関するルールを策定」するよう指示。中国が全面禁止した余波でロシアに移転するマイナー(採掘業者)にも着眼したとされる。

関連: 露プーチン大統領、仮想通貨規制を策定するよう政府と中銀に要求

また、今年2月のロシア政府の概算によれば、ロシア市民の仮想通貨を保有額は23兆円相当に上ることも判明。これは、世界の仮想通貨市場全体の11%に相当する量だ。

ロシア政府は1月末に、規制に関するロードマップも公開しており、FATF(金融活動作業部会)のガイドラインに遵守する方針も示している。

関連:ロシア政府、仮想通貨規制のロードマップを作成

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