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米NY証券取引所、NFT電子市場の商標登録を提出

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFT領域に進出か

米ニューヨーク証券取引所(NYSE)は10日、米国特許商標庁(USPTO)にNFT(非代替性トークン)や暗号資産(仮想通貨)取引サービスを提供するマーケットプレイスの商標登録を提出した。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)などのメタバース関連技術も採用する見込みだ。

公式資料によれば、NYSEはNFTなど、ブロックチェーン技術を利用したコレクタブル商品や仮想通貨などの金融取引を可能にするソフトウェアの商標登録などを申請。また、スマートコントラクトなどを活用して、デジタルアートやメディアなど、コンテンツの真贋性を証明するという。

NFTのマーケットプレイスでは仮想通貨なども利用可能になる見込みであるほか、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)をはじめ、MR(複合現実)技術を組み合わせたeコマース体験をユーザーに提供。メタバース系のプラットフォームから決済や資金の送受信、およひ金融取引を可能にする。

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使い、様々な楽しみ方ができる。例えば、『The Sandbox』というゲーム内のメタバースでは、ボクセルアート制作ツールやゲーム制作ツールが提供されており、ユーザーはそのなかで自作のゲームや施設を作ることができる。

▶️仮想通貨用語集

関連:次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

最近では、大手企業がNFTやメタバースを筆頭にするWeb3.0関連の商標登録を申請する事例が相次いでいる。ファストフード大手のマクドナルドも2月上旬にメタバース内でのレストラン・サービスを提供するプラットフォームの申請を提出したばかりだった。

関連:マクドナルド、メタバースでの商標登録を申請

NYSEのNFT動向

ニューヨーク証券取引所は過去に独自のNFTコレクションをリリースした経緯がある。NYSE上場の大台を果たしたスタートアップ企業の上場を記念したNFTシリーズを21年4月に発表。

SpotifyやDoorDashなど6社の上場時刻を刻んだNFTを販売。NFTに対するスタンスについて、NYSE側は公式サイトで以下のように説明している。

まずはこの6つのNFTからスタートするが、今後さらに新たな企業が我々のコミュニティーに参加する中で、より多くのNYSE NFTが来るだろう。

また、NYSEと同じくICE(米インターコンチネンタル取引所)の傘下に入るBakktは昨年10月にNYSEに上場した。BakktはICEが2018年に、デジタル資産のマーケットプレイスとしてローンチした企業で、現在ビットコイン(BTC)の先物やオプション取引、ビットコインのカストディを提供しながら、消費者向けアプリ『Bakkt App』も展開している。

関連:米Bakkt、イーサリアム取引にも対応へ

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