はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

Tranglo、仮想通貨XRP活用の送金サービスを本格稼働

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

XRP活用の送金を本格稼働

国際送金サービス企業Trangloは1日、米リップル社の「ODL(オンデマンド流動性)」が、25の送金経路で利用できるようになったことを発表した。

ODLは暗号資産(仮想通貨)XRPを活用する国際送金向けのプロダクト。これでネットワークにおける全ての送金企業が、事前の資金準備(=流動性)を必要とせずに、即座に国際送金を処理できるようになった。

リップル社とは

「価値のインターネット」の実現を目指し、創設以来、国際送金ソリューションの開発を中心に行なってきた。最近では中央銀行デジタル通貨(CBDC)の分野にも注力している。

▶️仮想通貨用語集

関連デジタル・ユーロ協会(DEA)が米リップル社と提携、欧州のCBDC研究開発に協力

2008年創設のTrangloは、マレーシアを拠点にする国際送金サービス企業。シンガポールやドバイ、ロンドンなどにもオフィスを構え、送金ネットワークをグローバルに広げている。昨年3月には、米リップル社が同社の株を40%取得することに合意したことが発表されていた。

関連リップル社が送金企業Trangloの株40%取得合意、東南アジアのRippleNet展開を強化

従来の国際送金では、異なる法定通貨をやりとりするため、送金先の金融機関が現地通貨で資金を事前に調達しておく必要がある。このコストや手間を削減するため、ブリッジ通貨としてXRPを利用しているのがODL。法定通貨をXRPに変換して送金するだけのシンプルな仕組みを活用し、国際送金の課題解決を目指している。

Trangloは2021年9月からODLの試験運用を開始。問題なく稼働を継続できたことで今回、ODLの利用を本格化させた。Tranglo Groupの最高経営責任者(CEO)は以下のようにコメントしている。

 

我々のパートナーである送金企業は、低コストで可能な限り速いサービスを望んでいる。ODLはその要望を叶えてくれるだろう。

 

送金時に事前に資金を準備したり、複数の金融機関を経由したりする必要がなく、コストや時間を削減でき、様々なニーズを満たしてくれることを期待している。

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/09 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットコイン急落やXRP・LTCのETF申請で進展など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
今週のビットコイン乱高下で推移、米中貿易摩擦が重石に|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストの長谷川氏が2月第1週のビットコイン相場を分析。米加墨の関税問題や日銀の追加利上げ観測による円高進行で上値が重い展開に。一方で、バイデン政権下のFDIC規制見直し方針が下支えとなり、今後は米雇用統計と中国の対米関税発動が焦点に。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|App Storeの海外取引所アプリの使用制限に高い関心
今週は、米仮想通貨特命官の会見、App Storeにおける複数の海外取引所アプリに対する新規インストール制限、アーサー・ヘイズ氏によるビットコイン相場分析に関するニュースが最も関心を集めた。
02/08 土曜日
13:45
仮想通貨関連のAIエージェント市場、ピークから2兆円の時価総額消失
仮想通貨・ブロックチェーンにおけるAIエージェント市場はここ3週間で2.1兆円の時価総額を失い、急激な下落が続いている。
12:55
SBI、仮想通貨事業で過去最高収益 取り扱い銘柄も拡充へ
SBIホールディングスの第3四半期決算で仮想通貨事業が過去最高益を達成。DMM Bitcoin統合や日本初のUSDC取扱いなど事業拡大を加速している。
11:10
ソニーのソニューム、初の音楽NFTコレクション販売開始
ソニーブランドのソニュームは7日、Web3レーベルCoop Recordsと提携し、東京を拠点とするプロデューサーNUU$HIの未発表楽曲を含む初の音楽NFTコレクションを公開した。
10:05
米ドル覇権の強化狙うか、ステーブルコイン規制法案 米両院で推進
米下院金融サービス委員会が米ドル建てステーブルコイン規制枠組みの草案を発表した。上院でも超党派による法案が提出された。
09:15
ビットコイン10万ドル突破後反落、米雇用統計とインフレ予想の影響|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは、米雇用統計が市場予想を下回ったことを受け、金融引き締めリスクが後退したことで上昇し、一時的に10万ドルの大台を突破した。しかし、トランプ米大統領が新たな関税政策を示唆するなどを受けビットコインは反落する展開となった。
08:15
公的資金のビットコイン投資、米国17州で法整備進む
フロリダ州を含む米国の複数の州で、公的資金による仮想通貨ビットコイン投資を可能にする法案の提出が相次いでいる。
07:25
ブラックロック、米ストラテジーの株を5%保有
ブラックロックが24年12月末時点でストラテジーの株を5%保有していることを報告。両社は仮想通貨ビットコインなどの投資家から大きな注目を集める企業である。
06:45
アークインベスト、ソラナが開発者数・処理性能で存在感 イーサリアムを上回る
ARK Investが4日に公開した「Big Ideas 2025」によると、2024年の新規仮想通貨開発者数は3.9万人を超え、そのうちソラナが7,625人と最多を記録し、イーサリアムのメインネットを上回った。
06:10
超富裕層の投資家グループTiger21、9000億円以上を仮想通貨に投資
富裕層投資グループTiger21がビットコインなど仮想通貨にゴールドの代替として注目。ポートフォリオの1-3%を配分していると明かした。
02/07 金曜日
18:00
Web3時代のアニメ革命  Azuki発「Animecoin」が描く未来図とは
人気NFTプロジェクト「Azuki」が主導するAnimecoinが、独自レイヤー3ブロックチェーン「AnimeChain」を基盤に、アニメ業界の構造改革に挑む。2030年に600億ドル規模まで成長が予測されるアニメ市場で、ファンとクリエイターの新たな関係性を構築する「フルスタックアニメ戦略」の全容に迫る。
18:00
トランプ夫人のミームコイン「メラニア(MELANIA)」とは?買い方を解説
トランプ夫人メラニアが発行した仮想通貨「MELANIA」の特徴、価格動向、購入方法、将来性、投資リスクを解説。Solanaチェーン上で展開される話題のミームコインを明らかにします。
14:00
トランプ大統領のミームコイン宣伝は連邦法違反か、米非営利団体Public Citizenが調査要請
米消費者権利擁護団体Public Citizenが、トランプ氏によるTRUMPコインの宣伝行為が連邦法に違反する可能性があるとして、司法省と政府倫理局に調査を要請。外国からの贈与に関する懸念にも言及した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧