WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン44000ドル台まで反落、国内上場銘柄のIOSTとPLTが一時前週比+60%に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市況

1日の暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン価格は、前日比5.03%安の547万円(4,4540ドル)と反落した。

BTC/USD日足

BTCは8連騰後、200日移動平均線付近(上図:赤丸)で上値を重くしていた。

3月31日の米株式市場では、ダウ平均株価が前日比550ドル46セント(1.6%)安と続落した。上昇ピッチを早めていたことから、利益確定売りと四半期末の調整売りが先行したとの見方が出ている。暗号資産も米国時間から下落を強めるなど連れ安の様相を呈しており、調整を余儀なくされている。

当面は41,000ドル付近のサポートライン(下値支持線)までに下げ止まるかどうか注視されそうだ。歴史上最大級の地政学リスクであるウクライナ情勢が再び緊迫化するようなことがあれば、金融市場全体が再びリスクオフに傾くことは想像に難くなく、留意したい。

また、3月31日に欧州議会が仮想通貨ウォレットを規制対象とする法案条項を承認したことも、投資家心理に冷や水を浴びせた。

自己管理型デジタルウォレットへの仮想通貨送金について、1,000ユーロ(約13万円)以上の少額送金ついてもマネロン防止規則による監視対象とする内容が盛り込まれており、米最大手取引所コインベースのPaul Grewal最高法務責任者らが強い懸念を示していたものだ。

関連:欧州議会、仮想通貨の自己管理型ウォレットに関する規制を承認

一方、3月15日には、欧州連合における暗号資産の規制の枠組みを制定する法案「MiCA」において、エネルギー分野の環境負荷を念頭に「PoW(プルーフオブワーク)」に基づくビットコイン(BTC)などの銘柄の取引を禁止する条項については、委員会投票(賛成23、反対32)で否決されている。

関連:PoW銘柄禁止条項を非承認、EU議会で仮想通貨法案投票

アルトコイン市場の動向

国内銘柄の上昇率ランキングでは、パレットトークン(PLT)が前週比+58.89%の46.35円、アイオーエストークン(IOST)が前週比+60.32%の5.09円と高騰していた。

PLT

パレットトークン(PLT)は、昨年7月に株式会社HashPaletteが国内初のIEO(Initial Exchange Offering)を実施し、暗号資産取引所コインチェックに上場したNFT(非代替性トークン)特化型チェーンの独自トークン。

上昇の背景には、新NFTマーケットプレイス「PLT Place」のプレオープンがある。

PLT基盤の第一弾ブロックチェーンゲーム「ELF Masters」のNFTパックセールも本日行われる予定だ。「ELF Masters」は、HashGamesオリジナルのファンタジーアドベンチャー型P2Eブロックチェーンゲーム。

株式会社HashPortは先月2日、ブロックチェーンゲームスタジオ部門である「HashGames」の設立を発表。2022年夏までに3つの「Play-to-Earn」ゲームをリリースすることを発表していた。

各タイトルでは、共通するトークンとしてパレットトークン(PLT)が使用されるほか、将来的にはIEOを通じてPLTと併存した独自トークン発行も見据えているという。

ELF Masters

関連:HashPortがゲームスタジオ設立、パレットチェーン基盤のNFTゲームタイトル3つを発表

IOST

19年2月にメインネットローンチしたIOSTは、Javascriptで開発可能なdApps(分散型アプリケーション)環境やコンセンサスアルゴリズム「PoB(Proof of Believability)」の特徴を持ち、スケーラビリティとブロックチェーンの公平性に焦点を当てたプロジェクトでもある。

IOST財団は3月31日、「Project Entroverse」のローンチを発表した。

これは、最大のdApps(分散型アプリケーション)ネットワークを有するイーサリアム(ETH)の基盤を活かすことで、IOSTエコシステムの相互運用性強化を図る。IOSTSwapの構築を主導したのは、エコシステムの新しいパートナーノードであるSigma。

Project Entroverseには、IOSTのスワップ及び「IOST-ETH」のクロスチェーンブリッジ機能、Ethereum Virtual Machine(EVM)との互換性が含まれ、これにより開発者は、イーサリアムプロトコルをIOSTと簡単に統合できるようになるという。

IOST財団によれば、EVMユーザーがIOSTネットワークを利用することで、取引手数料(Gas代)がETHチェーン比較で最大99%安くなるほか、秒間処理速度を示す値は「最大8,000TPS」になるとしている。

関連:仮想通貨IOSTとは|初心者でもわかる重要ポイントと関連サービス

過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/11 金曜日
15:10
イーサリアム、Glamsterdamのテスト実装日を暫定決定
イーサリアム開発者は9月3日、次期アップグレード「Glamsterdam」を10月6日にSepoliaで暫定実装すると決定。テストネットは未完成のまま日程を設定し、バグも見つかっており本番適用の時期は流動的だ。
13:45
イーサリアム、耐量子プライバシー取引のコスト99%超削減案|ヴィタリックが解説
イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が、耐量子署名・プライバシー取引のガス代を大幅削減する新提案「EIP-8288」を紹介した。次期アップグレード「I-star」での採用を視野に、コストを数万ガス規模まで抑える仕組みを解説した。
13:25
欧州金融団体ら、トークン化資産の上限撤廃を要求 拡大続く市場に規制が足かせ
ナスダックなど欧州26団体が、EUの分散型台帳技術パイロット規制におけるトークン化資産の時価総額上限撤廃、または引き上げを求める書簡を提出した。
11:33
英国上院、仮想通貨戦略の策定義務化案を可決 規制競争で欧米に対抗
英国上院は9月9日、仮想通貨・ステーブルコイン・トークン化証券を含むデジタル資産戦略の策定を財務省に義務付ける修正案88を194対138で可決した。EU・米国で規制整備が先行する中、法案は労働党の反対を押し切り英下院での審議に移る。
11:00
マネーグラム、ステーブルコインカードをローンチ
マネーグラムは、ステーブルコインを使用できるマネーグラムカードをローンチ。仮想通貨ステラのブロックチェーンを採用しており、コロンビアから段階的に提供を広げる。
09:59
ステーブルコイン、しきい値上昇で銘柄数が急減=アークインベスト
ステーブルコインは規模が大きいほど生存者が絞られるネットワーク効果が働く。アークインベストのヴァレンテ氏によると、1000億ドル級はテザーとサークルの2社体制に向かう可能性がある。各階層の推移を整理した。
09:45
リップル社、企業財務AI「Gスマート」を機能拡張 人間によるガバナンスなどを強化
リップル社が財務管理プラットフォーム「リップル・トレジャリー」組み込みのAI「Gスマート」を拡張した。予測・リスク管理などの領域で企業ポリシーに基づく機能を追加している。
09:30
米地域銀行にステーブルコイン決済基盤、コインベースとムーブが提供
コインベースは決済インフラ企業ムーブと提携し、全米1000超の地域銀行・信用組合にステーブルコインの受け入れ・決済・即時資金化機能を提供する体制を整えた。既存の銀行システムに組み込まれ、地域金融機関の仮想通貨対応を後押しする。
08:15
XRPレジャーの量子耐性移行、2027年に着実な進展との見方
XRPレジャー財団の貢献者Vet氏は、XRPLの量子コンピュータ対策について2027年に着実な進展が見込めるとの見方を示した。また、作業には慎重さが必要であることも説明している。
07:40
コインチェック、新規アドレス送金を一定期間制限へ
コインチェックは9月15日から、新規登録した送金先アドレスへの送金に一定期間の制限を導入する予定だ。フィッシング詐欺や不正送金被害の増加を受けた金融庁・警察庁の要請が背景にある。
07:10
100人超の研究者ら、ビットコインとイーサリアムの量子攻撃計算量見積もりを半減
仮想通貨業界の研究者らがビットコインとイーサリアムへの量子攻撃について、鍵となる計算量の見積もりをグーグルの基準から半分以下に引き下げた。既存システムでの解読は不可能だが、想定される移行時間軸の見直しを迫る内容だ。
06:40
コインベースCEO「ビットコイン底打ち」、40万ドル目標を維持
コインベースのアームストロングCEOが、ビットコインは今サイクルで底をすでに打ったとの個人的見解を示した。米上院は来週、クラリティー法の採決を予定しており、投票の行方が投資家の資金配分に影響し得る。
06:20
ビットワイズ、ドージコイン現物ETFを運用終了へ 上場から1年足らずで
米ビットワイズがドージコイン現物ETF「BWOW」の清算と閉鎖を発表した。取引は10月14日で終了し、22日に株主へ現金が分配される。仮想通貨の冬の中、ミームコインETFへの資金流入が伸び悩んでいたとみられる。
05:45
米クラリティー法案、採決直前にルミス上院議員が改定版公表
米上院共和党のルミス議員が11日、クラリティー法案の改定版テキストを公表した。約630ページに及ぶ内容にはDeFiのCFTC登録義務化など複数の変更が盛り込まれ、15日には審議入りの可否を問う採決が予定されている。
05:00
ナスダック、ペイワードに1億ドル出資 トークン化株式を来年始動へ
ナスダックが仮想通貨取引所クラーケンの親会社ペイワードに1億ドルを出資すると発表した。トークン化株式構想と新たな市場監視協定の締結もあわせて明らかになり、企業価値は210億ドルと評価されている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧