USDC発行企業Circle、500億円を資金調達へ ブラックロックら4社が出資

デジタル通貨で経済を変革

米ドルに連動するステーブルコイン「USDC」を運営するCircleは12日、米資産運用最大手ブラックロック(BlackRock)ら4社から約500億円(4億ドル)の資金を調達する契約を結んだことを発表した。

ブラックロックのほか、「Fidelity Management and Research」、「Marshall Wace LLP」、「Fin Capital」も出資に参加。米ドルのデジタル通貨やその関連サービスの需要がグローバルに高まる中、調達する資金をCircleの戦略的成長に活用する。今回の契約手続きは、今年の2Q(4月から6月)に完了する予定だという。

ステーブルコインとは

価格が常に安定している(=stable)暗号資産(仮想通貨)を指す。USDCは時価総額において、ステーブルコインの中ではUSDTに次いで2位である。

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Circleは決済大手のVisaやマスターカードともパートナー関係にあるフィンテック企業。あらゆる規模の企業がデジタル通貨やパブリックブロックチェーンの技術を活用できるようにするために事業を展開している。

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今回の資金調達について、CircleのJeremy Allaire最高経営責任者(CEO)は以下のようにコメントした。

 

USDCのような米ドルのデジタル通貨は経済の変革をグローバルに促進しており、当社のインフラはその変革の中心的な役割を担っている。

 

今回の資金調達は、Circleの次の成長を加速させてくれるだろう。

ブラックロックとの協業

Allaire氏は上記コメント以外に、ブラックロックが投資家に加わったことを特に嬉しく思うと述べた。今回の発表では、ブラックロックが出資を行うだけでなく、USDCの準備資産のアセットマネージャー(Primary Asset Manager)になるとも説明している。

また、その他にもCircleとブラックロックが戦略的パートナーシップを締結したことも発表。これから協業し、資本市場においてUSDCのユースケースを探っていくという。

Circleは今月、世界最大手の米大手信託銀行BNYメロンが、準備資産の保管の役割(Primary Custodian)を担うことも発表していた。

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