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「逃すべきではない好機」仏マクロン大統領、Web3.0について海外インタビューで言及

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

欧州主導が重要

仏大統領選で再選を果たしたエマニュエル・マクロン大統領は22日、Web3.0(分散型ウェブ)やメタバースなど、デジタル技術や金融についての見解を示した。仏メディアThe Big Whaleのインタビューで明かした。

インタビューでマクロン大統領は、Web3.0について「必要不可欠で逃すべきではない好機」と表現。フランスとヨーロッパ全体が領域をリードする必要があるとしている。

私の願いは、今までとは違って、ヨーロッパが(Web3.0などの)中心的なプレーヤーになることだ。特に、ヨーロッパが、アメリカや中国の巨大企業に依存しないように、Web3.0やメタバースに関連する技術的な能力を習得することを確実にしたいと考えている。

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Web3.0とは

Web3.0は、現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。

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ヨーロッパ・メタバース構想

メタバース(仮想現実)については、「ヨーロッパ・メタバース(European metaverse)」を構築したいという考えをマクロン大統領は語っている。音楽など各種コンテンツに、レジャーや文化的側面から大きな可能性を感じているという。

フランスの伝統や、その街並みがメタバース内に含まれることも重要とコメント。具体例として、非物質的なフランスの歴史博物館を設置する構想が語られた。

マクロン大統領は、NFT(非代替性トークン)についても言及し、ヨーロッパの文化系機関が政策ポリシーを制定することが重要であるとコメントしている。

テクノロジー領域の強化が重要

インタビューでは、このほかにも、金融領域に関する方針の質問なども実施された。

マクロン大統領は、ヨーロッパの金融セクターが統一化された上で、現実的かつ、イノベーションを促進するアプローチを採用するという展望を示した。

またフランス自体が、テクノロジー領域での発展を続けることが重要とし、「2030年までにフランスにユニコーンを100社、ヨーロッパ全体でジャイアントを10社出現させるという目標を掲げたのはこのため」と説明している。

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