はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

夕刊CoinPost|6月27日の重要ニュースと仮想通貨情報

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

夕刊CoinPost
学校や会社帰りにまとめて読めるイブニングニュース(仮想通貨の投資情報)をコインポストで定期配信。仮想通貨市場に大きく影響するニュース速報など、投資の参考情報として是非どうぞ。エアドロップ情報を下に掲載しています。
目次
  1. 取引量を人為的に増やすトリック
  2. 米司法省:違法薬物押収で2000万ドル以上のビットコインを押収
  3. Robert Shiller氏:ビットコインは一過性のものではない
  4. Clarity:仮想通貨コミュニティ向けのトークンセール報奨金を発表
  5. ビットコインはカジノの決済方法を変えるか
  6. フィリピン:資産担保のICOを許可

CoinPost重要ニュース3選

まずは、CoinPost記事のニュースから。

仮想通貨市場回復の可能性・クジラの現状・SECの業界への影響ほか|BitcoinIRA COOが解説

BitcoinIRAの最高運営責任者のChris Kline氏は、Ethereum World Newsのインタビューに応じ、仮想通貨市場回復の可能性、XRPが証券でない理由、ビットコイン”クジラ”の影響力の低下などについて言及した。

詳細はこちらから。

仮想通貨市場回復の可能性・クジラの現状・SECの業界への影響ほか|BitcoinIRA COOが解説
BitcoinIRAの最高運営責任者のChris Kline氏は、Ethereum World Newsのインタビューに応じ、仮想通貨市場回復の可能性、XRPが証券でない理由、ビットコイン”クジラ”の影響力の低下などについて言及した。

Facebookが仮想通貨広告『全面禁止』から規制緩和へ

米大手ソーシャルメディアフェイスブック(以下FB)社は27日、仮想通貨広告に対する「全面禁止」を改訂し、一部の広告を許可したと発表した。

詳細はこちらに記載されている。

Facebookが仮想通貨広告『全面禁止』から規制緩和へ
米大手ソーシャルメディアフェイスブック社は27日、仮想通貨広告に対する「全面禁止」を改訂し、一部の広告を許可したと発表。改訂後も、ICOとバイナリーオプションに関する広告は依然として禁止対象に。

低迷する仮想通貨相場の”重し”となっている4つの要素

2017年に急騰した反動で2018年以降は低迷を続け、年初来安値を更新するなど冴えない仮想通貨市場。相場の回復のためには何が必要なのか、「相場の重しとなっている4要素」についてCoinPostの考察を踏まえて記載。

低迷する仮想通貨相場の”重し”となっている4つの要素
2017年に急騰した反動で2018年以降は低迷を続け、年初来安値を更新するなど冴えない仮想通貨市場。相場の回復のためには何が必要なのか、「相場の重しとなっている4要素」について考察を行なった。

Pick Up(全般)

取引量を人為的に増やすトリック

仮想通貨取引所では、人為的に取引量を増加させる新しいトリックが流行している。

元Huobi CTOのZhang Jian氏によって設立されたプラットフォーム、Fcoinによって考案された”取引手数料マイニング”モデルは、取引所トークンを所有することで取引コストを埋め合わせするシステムだ。

Fcoinに続いて、シンガポールのCoinbeneや香港のBit-Z等、取引手数料モデルを採用する取引所が多く出てきた。

この方法を採用した結果、短時間で大量の取引量を集めたが、反面、独自トークンをICO時に配布したBinanceは懸念を示している。

Binance CEOのChangpeng Zhao(通称、CZ)氏は、

取引所の存続が取引料からの収益ではなく自社トークンの価格上昇に依存している場合、トークン価格を上昇させようとする。

つまり、経験が浅いトレーダーや一般投資家は仮想通貨の『クジラ』、特に取引所のクジラに対して優位に立つ事が困難になる。

と見解を示した。

米司法省:違法薬物押収で2000万ドル以上のビットコインを押収

アメリカの司法省(DOJ)は、他の政府機関などと協力してダークネット上の武器を押収するための違法商品の行商人を見つけ、2000万ドル以上の武器を押収した。

その中に仮想通貨マイニング機器、武器、麻薬、米通貨とゴールドバーで360万ドル、2000ドル近くのビットコインとその他の仮想通貨を押収することができたとDOJが発表した。

Rod J. Rosenstein司法長官は、押収の成功で、違法行商人がダークネット上であまりにも快適に過ごすべきではないと述べた。

ダークネットは安全と思っている犯罪者は間違っていると語り、

私たちはネットワークを公開することができ、そのネットワークを正義に導こうとしている。今日、私たちはダークネットの35人以上の行商人を逮捕した。そして我々は彼らの武器と薬と不法に入手した2360万ドルを奪取した。

と述べた。

現在、35人以上のダークネット行商人が逮捕され、調査は進行中とのこと。

Robert Shiller氏:ビットコインは一過性のものではない

ノーベル経済学賞受賞者のRobert Shiller氏は、ブルームバーグのインタビューで、ビットコインは”社会的なムーブメント”であると語った。

Shiller氏は、以下のように述べている。

東海岸は西海岸よりも冷めている。シリコンバレーでは大きな熱狂が見られる。一時的に社会現象にも見えるが、ゼロになるという意味ではない。

またShiller氏によれば、仮想通貨バブル状態により、一時的にそれが弾けても、複数回立ち直る力が損なわれているわけではないという。

Clarity:仮想通貨コミュニティ向けのトークンセール報奨金を発表

中小企業と投資家間の影響に革命を起こすプラットフォームを提供しているClarityは、CLRTYトークンサポーターに報酬を与えるための公式報奨金プログラムの開始を発表した。

合計10種類の報奨金プログラムで、参加者は、作成されたコンテンツと報奨金を貰うために規定の基準を満たす必要がある。

その詳細はこちらから

ビットコインはカジノの決済方法を変えるか

ビットコインは現在世界中の多くのオンラインカジノで受け入れられており、標準的な決済手段として成長し続けている。

業界の専門家であるJimmy Nguyen氏は

全てのオンラインカジノは、仲介人やブローカーを排除する完璧な方法として、ビットコインキャッシュをゲームの決済方法として採用することを真剣に検討すべきだ。

ブロックチェーン導入は効率性を向上する。

と述べた。

既存のシステムやメソッドを全て変えるかは予測できないものの、ビットコインは強力な候補であり、多くの専門家が企業にビットコインブームに乗るようにアドバイスしているという。

フィリピン:資産担保のICOを許可

フィリピン最北の特別経済特区では、ブロックチェーンプロジェクトのためにICOを許可するが、詐欺行為を防ぐために有形資産を裏付ける必要があると発表した。

またCagayan Economic Zone Authority(CEZA)の理事Raul Lambino氏は投資促進機関(IPA)が、仮想通貨投資を保護する規制を作成中であることを明らかにしており、金融技術(fintech)投資の拠点となることを目指しているという。

CEZAは、フィリピンでICOを実施しようとしている企業の誠実さと透明性を厳格にチェックすると説明。審査を通った企業はCEZAに登録される。

またフィリピン企業は証券取引委員会に登録する必要もあるという。

CoinPostの関連記事

最新の仮想通貨エアードロップ(無料配布)情報一覧|毎週更新
仮想通貨の無料配布イベント、エアードロップ(AirDrop)が行われる通貨の最新情報一覧です。無料配布されるイベントであるため、エアードロップ前に投資家達が買い漁り価格が押し上げられ、実施直後、価格減少しやすい傾向にあります。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/15 土曜日
13:55
続落するイーサリアム、長期保有者が1日4.5万ETH超を売却=グラスノード
グラスノードによると、イーサリアムの3年から10年保有者が1日あたり平均4万5000ETH超を売却している。イーサリアム現物ETFも13日に2億6000万ドルの純流出を記録し売圧を高めている。
13:20
リミックスポイント決算発表、仮想通貨評価益で売上高が大幅増加
リミックスポイントが2025年4~9月期決算を発表した。仮想通貨評価益で売上高が大幅増加している。同社はビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨を財務資産として蓄積している。
13:00
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者、ステーブルコインの展望を語る|CoinPostインタビュー
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者ニシント・サンガヴィ氏がCoinPostの独占インタビューに応じ、ステーブルコイン決済戦略の拡大、CBDCとの共存、米国ジーニアス法の影響について詳しく語った。4つのステーブルコインと4つのブロックチェーンをサポートし、2億2,500万ドル超の決済を実現。今後5年間のアジア太平洋地域におけるデジタル通貨の展望と、Visaが果たす役割について解説。
11:15
テクノロジー大手アリババが預金トークン決済を開発 中国当局のステーブルコイン懸念に対処か
中国アリババが預金トークン決済システムを開発している。当局によるステーブルコイン規制を回避することも背景とみられる。AI活用サービスも発表した。
10:30
ビットコイン急落、45日ルール通過とFOMC利下げ見送り観測で売り圧力が最大化|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは足元で強い売り圧力に晒されているが、ヘッジファンドの45日ルール通過により解約売りの終了が期待される。ビットコイン長期保有者が直近1カ月で12兆円相当のBTCを売却したことは心理を悪化させていた。
09:50
トランプ一族関連のアメリカン・ビットコイン、売上高99億円に増加 決算発表 
トランプ一族の仮想通貨マイニング企業「アメリカン・ビットコイン」が2025年7~9月期決算を発表した。前年同期比で黒字転換し、ビットコイン保有量は4,090BTCに到達している。
09:35
ジャック・ドーシーのCash App、ステーブルコイン決済機能を導入
決済アプリのキャッシュアップがステーブルコインの送受信機能を含む11の新機能を発表した。ライトニングネットワークを使用したビットコイン決済機能も拡充している。
08:50
ソニー銀行の米銀免許申請、通貨監督庁にICBAが否認を要求
ソニー銀行が米国で信託銀行の国家免許を申請したことについて、米組織ICBAが強く反対すると表明。通貨監督庁に書簡を送付して反対理由を説明し、ソニー銀行の申請を認可しないように要求した。
07:45
バイナンス、ブラックロックのトークン化ファンド「BUIDL」を取引担保として受け入れ
仮想通貨取引所バイナンスがブラックロックの「BUIDL」を取引所外担保として統合した。BUIDLはBNBチェーンで新シェアクラスも立ち上げる。
06:50
ビットマイン、45億円相当のイーサリアムを追加購入 新CEOにHSBC元幹部を任命
ビットマインが3000万ドル相当の仮想通貨イーサリアムを追加購入した。同社は新CEOにHSBCアジアTMT投資銀行部門の元責任者を任命した。
06:25
ビットコイン長期保有者が1カ月で12兆円相当BTCを売却、初期投資家も2400BTCを取引所へ送金
ビットコインの長期保有者が過去1カ月で約81万5,000BTCを売却し、2024年1月以来の高水準となった。初期保有者のオーウェン・ガンデン氏も2400BTC以上を売却している。
05:50
ストラテジーのセイラー会長、6900億円相当のビットコイン売却の噂を否定
ストラテジーのマイケル・セイラー会長が47000BTCの売却憶測を否定した。オンチェーン上の動きは保管業者の入れ替えによるもので、実際に購入ペースを加速させていると説明。
11/14 金曜日
21:20
CourtYard(コートヤード)でトレカをNFT化|使い方を初心者向けに徹底解説
トレーディングカードをNFT化して取引できるCourtYard(コートヤード)の使い方を解説。アカウント開設からPolygon上での取引方法、ガス代準備、リスクまで初心者向けに図解で詳しく紹介します。
21:00
ビットコインウォレットのおすすめは?種類・選び方・アドレス作成手順まで解説
ビットコインウォレットの種類や違い、安全な選び方を徹底解説。ハードウェア・ソフトウェアの比較からアドレス作成、セキュリティ対策まで初心者にもわかりやすく紹介します。
17:19
米ビットコイン現物ETF、過去2番目の規模の純流出 リスクオフが加速
11月13日、ビットコイン現物ETFは8.7億ドル(約1,340億円)の純流出を記録し、過去2番目の規模に。イーサリアムETFも3日連続で流出。FRB当局者の慎重発言を受け、仮想通貨と米国株が同時に下落。専門家は健全な調整との見方も。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧