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メルセデスF1NFT、落札者には本物の「リアウイング」プレゼントへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

メルセデスNFTの詳細が明らかに

大手暗号資産(仮想通貨)取引所のFTXは29日、メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム(メルセデスF1)のNFT(非代替性トークン)アートの詳細を発表した。

今回、情報が公開されたNFTアートは「Forever Dream – LH44」と、「Sky Rising – GR63」の2点。

メルセデスF1はモータースポーツの最高峰「F1(フォーミュラワン)」のチーム。先日、同取引所を通してNFTをリリースすることを予告していた。

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両NFTアートは、5月6日から5月8日にかけて初開催が控える、F1のマイアミGP(グランプリ)をテーマにしたもの。制作はアーティストのMad Dog Jonesが担当しており、メルセデスF1に所属するドライバーであるルイス・ハミルトン選手とジョージ・ラッセル選手の機体がそれぞれに描かれる。

また、2点のNFT落札者には、ハミルトン選手やラッセル選手がマイアミGPで実際に乗るF1マシンのリアウイングが特典としてプレゼントされる。

リアウイングはレーシングカーなどの車体後方に2本の支柱で設置された部品。ダウンフォースを発生させることにより、車体を地面に抑える狙いがある。

収益はチャリティに寄付

今回詳細が明らかになったNFTは来週5月6日から開始されるオークションに出品される予定だ。

メルセデスF1は、オークションで得られた収益をチャリティ団体Igniteに寄付する。これは同団体メルセデスF1とMission44の共同イニシアティブで、モータースポーツ界に多様性をもたらすことが目標の組織となっている。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

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チケットNFTも展開

告知ページでは、各F1GPをテーマにしたNFT「The Race Collection」の展開も告知されている。

利用者はFTXプラットフォームに無料で登録し、NFTチケット半券を入手できる。保有者は、将来のユーティリティや将来のリリースへの限定アクセスのほか、物理的な賞品を得ることが可能だ。

FTXは多くのレースでは2,500枚、5つのレースでは、アーティストとコラボした1000枚のレアな半券が用意されると説明。現時点では、参加アーティストや、「レアチケット」の対象となるGPは公表されていない。

なお、現在F1はすでに4GPが終了済。この分のNFTは、5月6日のランダムミント(発行)で、最初の4レースの半券を請求したファンにランダムに割り当てられる。

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