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越境ECサイト「SBI Motor Japan」ビットコインとXRP決済に対応へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインなどが対応

SBI Africa株式会社は9日、越境ECサイト「SBI Motor Japan」が暗号資産(仮想通貨)での決済に対応したことを発表した。

同サイトは、アフリカやアイルランド、カリブ諸国などに向けて、日本国内の中古車情報を掲載しており、年間約5,000台の自動車を輸出している。

今回、「SBI Motor Japan」で利用可能になった仮想通貨は、ビットコイン(BTC)とXRP。発表によると、XRPでの決済を採用した越境ECサイトは、「SBI Motor Japan」が日本初であるという。

決済は、SBIグループの仮想通貨取引所SBI VCトレード株式会社を介して行われる。また将来的には、決済に対応する仮想通貨の銘柄は更に増加する予定だ。

幅広く事業を展開

SBIは、仮想通貨領域で様々な事業を展開している。

21年末にはSBI VCトレードが、仮想通貨を自動で定期的に購入できる積立サービスを開始し、3月には、NFTマーケットプレイス「nanakusa」をリブランディングする形で、「SBINFT Market」をリリースした。

また「デジタル空間における経済活動を活性化し、日本経済の健全な発展と豊かな国民生活の実現に寄与することを目的」とした一般社団法人「日本デジタル空間経済連盟」を設立も、4月に行っている。

関連:SBIホールディングス、「日本デジタル空間経済連盟」設立

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