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韓国与党議員、テラ開発のDo Kwon氏らを招いた公聴会開催を要請=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨の投資家保護へ

韓国の与党「国民の力」のYoon Chang-Hyeon議員は、テラ(LUNA)の価格暴落やステーブルコイン「テラUSD(UST)のディペッグを受け、Terraform Labsの共同創設者Do Kwon氏と暗号資産(仮想通貨)取引所の関係者を招いた公聴会の開催を要請していることが分かった。現地メディア「Newspim」が報じた。

今回の問題が起こった要因等の詳細を聞き取り、投資家保護につなげることが狙い。韓国の取引所については、関連銘柄の取引を停止した日が企業によって異なったことを、Yoon議員は問題視している。

ディペッグとは

ステーブルコインの価格が、対応する通貨の価値から乖離すること。USTは米ドルと価値が1:1の割合で連動(ペッグ)するように設計されているが、本記事執筆時点で1UST=0.09ドル台まで価格が下落している。

▶️仮想通貨用語集

関連:初心者にもわかるステーブルコインとは|特徴やユースケースを解説

仮想通貨市場全体に影響が波及したテラの問題は、5月7日ごろから本格化した。現地メディアの報道によると、取引所が関連銘柄の取引を停止した対応は、以下のように時期にばらつきがあったという。

  • Coinone・Korbit・Gopax:10日
  • Bithumb:11日
  • Upbit:13日

関連:テラUSD(UST)のディペッグ騒動 Terraform Labs社や取引所の対応まとめ

公聴会が実際に行われれば、Kwon氏にテラについて質問するだけでなく、各取引所に対し、今回の対応についても質疑を行うと見られる。Upbitは取引停止を遅らせることで、取引手数料で約10億円(100億ウォン)もの利益を得たとも報じられた。一方でYoon議員は、規制整備の遅れが投資家の損失を拡大したとも指摘している。

韓国については別のメディア「Yonhap News Agency」もテラ関連の内容を報道。規制当局がLUNAとUSTに関連した取引情報を入手しようと、取引所にデータの共有を依頼していると報じている。

法務部が退職

Terraform Labsについては、今回のテラの問題発生後に、法務部のメンバーが退職したことが分かった。情報筋の話として、CoinPostの提携メディアThe Blockが報じており、現在は社外の弁護士が法務部を運営しているという。

今回退職したことが分かっているのは、顧問弁護士ら3名。5月に退職しており、全員が入社から1年経っていなかった。退職の理由は明確にはされていないが、同社の担当者も、最近少数のメンバーが退職したことは認めている。

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