バイナンスもOP上場
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは1日、新通貨Optimism(OP)の取り扱い開始を発表した。
取引は日本時間13時より開始予定。まずは以下の取引ペアを提供していく。*最新発表では、15時に延期するという。
- オプティミズム(OP)/ビットコイン(BTC)
- オプティミズム(OP)/バイナンスUSD(BUSD)
- オプティミズム(OP)/テザー(USDT)
また、現物取引のほか、OPのUSDT建て無期限先物は25倍のレバレッジとして、1日の23時より開始予定だ。
一方、FTXはすでに、OPの無期限先物提供を開始した。
Optimismとは
手数料を下げたり、処理速度を速めたりするため、イーサリアム用のL2ブロックチェーンを開発している企業。「オプティミスティック・ロールアップ」という技術を活用している。
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OPとは
OPトークンは本日発表されたばかりのOptimismのガバナンストークン。執筆時点でOPのエアドロップはすでに開始しており、発表直後から相次いでコインベースやOKX、Bybit、MEXCなどの大手取引所でも上場を実施していた。
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今回エアドロップは第一回目で今後も行われていく方針。OPトークンは新たなデジタルガバナンス集団「Optimism Collective」の運営や投票などで活用される。
Introducing the Optimism Collective: pic.twitter.com/PbQyBU1J6l
— Optimism (✨🔴_🔴✨) (@optimismPBC) April 26, 2022
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