GMOのWeb3ベンチャー
GMOインターネットは8日、Web3(分散型ウェブ)に投資するための新たなコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を6月下旬に設立する予定だ。日本経済新聞が報道した。
報道によると、GMOのCVCはWeb3のスタートアップに金銭的支援に加え、仮想通貨取引などで培ってきたWeb3関連技術も提供。なお、投資の規模や1件あたりの投資額については定かではない。
また、GMO傘下の暗号資産取引所GMOコインは対象となるスタートアップの事業内容や資金用途などの審査を担当し、独自の「トークン」の販売を仲介するIEOによる資金調達も支援するという。
政府は7日、NFTやDAOの利用等のWeb3推進に向けた環境整備を本格化する「骨太方針2022」を閣議決定した。国内Web3企業への投資は今後より多く活発になると見込まれる。
関連:日本政府、Web3の環境整備を本格化 骨太方針を閣議決定