はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

bitFlyer Blockchain、ゲーム特化ブロックチェーン「Oasys」に参画

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

bitFlyer BlockchainがOasysに参画

株式会社bitFlyer Blockchainは5日、ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」の初期バリデータとしての参加を表明した。

Oasysは「Blockchain for The Games」をコンセプトに、ゲームに特化したブロックチェーンを推進するプロジェクト。バンダイナムコやセガといった業界大手のゲーム会社を始め、double jump.tokyoやgumiといったWeb・ブロックチェーン企業が中心となって2月に発足された。

bitFlyer Blockchainは、「ブロックチェーンで世界を簡単に。」を使命に掲げ、クラウドサービスや共同事業のプロデュースを手掛けている。同社はOasysの運営初期メンバーに加わり、Oasysの安定稼働とエコシステムの成長拡大に向けて貢献していく。bitFlyer Blockchain 代表取締役 加納 裕三氏は以下のように述べている。

ブロックチェーン業界において、ゲームはマスアダプションに向けた重要な役割を持つと考えており、ゲームに特化したOasysとの協業を通じて、ブロックチェーンゲーム業界の拡大、ひいてはブロックチェーン業界全体の発展に向けて貢献できることを楽しみにしています。

Oasysブロックチェーンとは

Oasysブロックチェーンは、これまでNFT(非代替性トークン)やブロックチェーンゲームに触れてこなかった人々にも利用しやすいよう、高速かつガス代無料のユーザーエクスペリエンスを提供するよう設計されている。

Oasys PTE. LTDでディレクターを務める森山 大器氏は日本でのブロックチェーンゲーム文化拡大について以下のように述べている。

日本を代表するブロックチェーン企業の1つであるbitFlyer Blockchain社と協業できることを大変光栄に思います。初期バリデータとしてbitFlyer Blockchain社にプラットフォームの安定稼働に貢献いただきつつ、長期的には本提携が特に日本市場におけるOasysのエコシステム拡大につながることを期待しております。

OasysでbitFlyer Blockchainが担う「バリデータ」とは、ブロックチェーンのネットワークに接続し、チェーン上の取引が正しいかどうかを検証するノード(コンピューター端末)運営者のこと。

Oasysチェーンのバリデータはバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業計21社で構成されている。ノード間の合意形成アルゴリズムに「PoS(Proof of Stake)」方式が採用されているため、環境面にも配慮されている事も特徴だ。

PoS(プルーフオブステーク)とは

PoSとは、保有(ステーク)する仮想通貨の割合に応じて、ブロックを新たに承認・生成する権利が得られるコンセンサスアルゴリズムのこと。取引の承認に高性能なコンピューターが必要で、大量の電力消費を伴うコンセンサスアルゴリズム「Proof of Work(PoW)」の代替手段に当たる。承認を行うと、報酬として新規発行される仮想通貨を受け取ることができる。

▶️仮想通貨用語集

Oasysプロジェクトの創設チームメンバーであり、ブロックチェーンゲーム開発を手掛けるdouble jump.tokyo株式会社は6日、「Oasys」に最適なWeb3ゲーミングウォレットを開発するために、世界有数の仮想通貨ウォレットMetaMask(メタマスク)を提供するConsenSysとの提携を発表した。

関連:double jump.tokyo、「MetaMask」開発元ConsenSysと提携

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
20:40
「ビットコインを価値の橋渡し役に」Bitcoin Japan CEO、繊維業からの大転換とAI戦略を語る
東証上場の堀田丸正から「ビットコインジャパン」へ大胆に転換したフィリップ・ロード(Phillip Lord)CEOが、CoinPost独占インタビューでビットコイン準備金戦略とAIインフラ投資の詳細を明かした。「日本の品質×米国の規模」で2030年までに500MW規模のデータセンター投資を目指す。
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、イーサリアム「フサカ」実装完了やソラナスマホの独自通貨発行計画など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:00
週刊ニュース|JPモルガンによるストラテジーのBTC売却回避能力の評価に高い関心
今週は、FRBの量的引き締め終了、チャールズ・シュワブの仮想通貨取引開始、JPモルガンによるストラテジーのビットコイン売却回避能力の評価に関する記事が関心を集めた。
12/06 土曜日
13:46
仮想通貨市場構造を定める「クラリティ法案」を遅滞させる3つの争点とは? 専門家見解
仮想通貨に詳しい弁護士が、ビットコインなどについて米国の規制を明確化する「クラリティ法案」の年内進捗は期待薄だと見解。3つの争点が議論のハードルだと指摘する、
11:15
メタマスク、予測市場取引機能を導入 ポリマーケットと連携しウォレット内で完結
メタマスクが12月4日、トラストウォレットが12月2日に予測市場機能を相次いで発表した。ユーザーは自己管理型ウォレット内で実世界のイベント結果を予測し仮想通貨で取引できるようになる。
10:45
SBI VCトレードとサッポロビール、黒ラベルTHE BARリニューアル記念でNFT配布キャンペーン開始
仮想通貨取引所SBI VCトレードとサッポロビールがWeb3技術を活用した実証実験を12月5日に開始した。黒ラベルTHE BARのリニューアルを記念し、応募者全員にNFTを配布。保有者は店舗で特別なビール体験が受けられる。
10:10
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、5週連続で資金流出 4200億円規模に
ブラックロックの仮想通貨ビットコイン現物ETF「IBIT」から5週連続で約4200億円が流出した。上場以来最長の流出超過を記録。同社の事業開発ディレクターは「正常な動き」と述べた。
09:30
米SEC、仮想通貨プライバシー円卓会議を来週開催 ジーキャッシュ創設者も参加
米証券取引委員会が金融監視とプライバシーをテーマにした円卓会議を12月15日に開催予定。ジーキャッシュ創設者ゾーコ・ウィルコックス氏を含む専門家がパネリストとして参加し、仮想通貨の匿名技術と監視措置について議論を行う。
08:35
トム・リーのビットマイン、今週約9.8万ETHを追加購入 総保有額1.8兆円相当
ビットマインは今週もETHの押し目買いを実施し9万7650イーサリアムを追加購入した。アーカムのデータによると、同社の総保有額は1.8兆円に達しETH総供給量の3.16%を占めている。
08:00
KLab、ビットコインと金を組み合わせた財務戦略を発表
KLabは、仮想通貨ビットコインと金を財務資産に組み込むデュアル・ゴールド・トレジャリー戦略を実施すると発表。同日発表した資金調達で得る約51億円のうち36億円を充当する。
07:35
ウィズダムツリー、欧州初の完全ステーキング型イーサリアムETPを上場
ウィズダムツリーが4日、Lidoプロトコル経由でミントされたstETHのみを保有する欧州初の完全ステーキング型イーサリアムETPを上場した。運用資産約5000万ドルでドイツ、スイス、フランス、オランダの取引所で取引が開始された。
06:30
ビットコイン保有企業の指数除外方針に反対、ストライブ社がMSCIに書簡
米ナスダック上場企業ストライブがMSCIに対し、ビットコイン保有企業を株式指数から除外する提案に反対する書簡を送付した。同社は7500BTC以上を保有する企業として、50%基準は不公平で実行不可能だと主張。
05:55
仮想通貨評価損不計上でフィスコとクシムに課徴金勧告 金融庁監視委が虚偽報告を指摘
証券取引等監視委員会が5日、フィスコとクシムに対し、仮想通貨の評価損を適切に計上せず有価証券報告書に虚偽記載を行ったとして、それぞれ1500万円と1200万円の課徴金納付を勧告した。
12/05 金曜日
19:26
テザー投資家が英政党に史上最高額寄付 改革党に18億円相当
ステーブルコイン発行会社テザーの投資家クリストファー・ハーボーン氏が英国改革党に900万ポンド(約18億円)を寄付し、存命個人からの政党寄付として史上最高額を記録。米国でもトランプ大統領が選挙期間中に仮想通貨業界から2600万ドル超を集めるなど、仮想通貨資金が英米両国の政治に影響力を持ち始めている。
18:40
Cloudflare障害でコインベースなど取引所が一時アクセス不能 11月に続き再発
12月5日夕方、Cloudflareの障害により、コインベースやクラーケンなど複数の仮想通貨取引所とDeFiプロトコルのユーザーインターフェースが一時的にアクセス不能に。11月18日に続く障害で、インフラ依存のリスクが再び浮き彫りとなった。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧