2つ目のステーキング対応銘柄
オーケーコイン・ジャパン株式会社は24日、暗号資産(仮想通貨)取引所OKCoinJapanで、トロン(TRX)のステーキングサービスを開始することを発表した。
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— OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン) (@OKCoinJapan) August 24, 2022
国内取引所初!
TRXステーキング
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OKCoinJapanのステーキングサービスにおいて、新たにトロン $TRX が対象となります。
最大年率:3.88%
開始日時:8月29日17時00分
▼詳細https://t.co/Lv7H8Ek2uJ#トロン #TRX pic.twitter.com/Em9xLssDGk
ステーキングの開始日は8月29日午後17時から。対象の仮想通貨を保有しているだけで、毎日、ステーキング報酬を得ることができる。最小の申請枚数は100TRXだ。
OKCoinJapanは現在、IOSTのステーキングサービスを提供しており、今回トロンが2番目の対象銘柄として加わる形となる。
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トロンのステーキングは、ロック期間が定まっていない「フレキシブル」と期間が定められた「定期」プランが提供される。年率の詳細については以下の通りだ。
- フレキシブル(期間の定めなし):推定年率1.88%
- 定期(30日):推定年率2.88%
- 定期(60日):推定年率3.88%
ステーキングとは
特定の仮想通貨を保有することで、その通貨のブロックチェーンネットワークを管理することに貢献し、対価として報酬を得る仕組み。厳密には、仮想通貨を保有するだけでなく、ネットワーク上に預け入れておく必要がある。なお、ステーキングは、PoS(Proof of Stake)のコンセンサスアルゴリズムを採用している通貨で行うことができる。
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トロンについて
トロンはdApps(分散型アプリ)の開発などを念頭に置いたブロックチェーンプロジェクト。5月上旬には新ステーブルコイン「Decentralized USD(USDD)」がトロンを基盤にする形でローンチされている。
USDDは、アルゴリズムにより1USDD=1ドルの価値を維持する。価格変動が裁定取引(アービトラージ)の機会を創出すると、トロンを出し入れしてUSDDの価格が1ドルを維持するように機能する仕組みだ。