バイナンス、ナイジェリア政府と経済特区の設立を支援へ

西アフリカでも支援強化

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは3日、ナイジェリアの輸出加工区庁(NEPZA)と経済推進特区の設立に向けた会談を行なった。実現すれば、西アフリカでは初の経済推進特区となる模様だ。

バイナンス関係者は先週金曜日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイにてナイジェリア関係者との会合に出席。ナイジェリアの輸出加工区庁(NEPZA)のAdesoji Adesugba教授はドバイのフリーゾーンに近い仕組みを目指すと説明した。

仮想通貨領域に特化する意義について、Adesugba教授は以下のようにコメントした。

我々は、ムハンマド・ブハリ大統領の経済開発アジェンダに沿って、市民のための経済機会を広げるために新しい分野を開拓することを目指します。

我々の目標は、ブロックチェーンとデジタル経済における1兆ドル近いバーチャル経済を活用するために、フリーゾーンを繁栄させることです。

バイナンスは8月末にも韓国の釜山市とブロックチェーンに関する技術支援やインフラ提供における提携を発表したばかり。韓国の釜山市内に拠点を新設する可能性も示唆されており、世界各国の規制当局との関係性が目立つ。

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各国での規制動向

また、バイナンスは6月末にはカンボジア証券取引規制当局(SERC)ともMoU(覚書)を締結したばかり。仮想通貨の運用に関する技術面の共有や法的枠組みの構築を支援する方向で一致していた。

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他にも、中国に代わるマイニング拠点として台頭してきたカザフスタン政府とも提携を結んでおり、各国の仮想通貨促進を支援している。

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