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米コインベース、ゲーム企業にブロックチェーン関連インフラを提供へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BC開発が目的

ゲーム系企業Enthusiast Gamingは8日、大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースからブロックチェーンゲーム開発向けのインフラ提供を受けることを発表した。

Enthusiast Gamingは、ゲームとeスポーツのファンが世界中でつながるためのメディアやコンテンツプラットフォームを手掛けている企業で、アディダス、米海軍などと提携していることで知られる。

Z世代やミレニアル世代を主要な顧客として設定しており、広大なコミュニティネットワークの構築をミッションとして行っている。2022年第2四半期(4月〜6月)には、約72億円(5,110万ドル)の収益を達成した。

関連:米コインベース、NFTゲームコミュニティYGGと提携

コインベースはEnthusiast Gamingに、同社のCoinbase Cloud開発者プラットフォームを介して、仮想通貨ウォレットや、ブロックチェーンノード、法定通貨から仮想通貨への支払いシステムの整備などを提供する。

同社は、提供された技術インフラを使用して、報酬として仮想通貨が付与されるFPS(1人称シューティング)ゲーム「EV.IO」を含む、新作ブロックチェーンゲームの開発を行う。

今回の提携について、コインベースのダン・キム事業開発担当VPは、以下のようにコメントしている。

Enthusiast Gamingから、拡張性のあるブロックチェーンインフラを使用して成長するゲームポートフォリオを強化するために選ばれたことを光栄に思う。「EV.IO」のような革新的な作品を手掛ける業界スペシャリストと提携することは、次の1億人をWeb3に参加させる方法としては、最も確実かつシームレスな手法だ。

FTXはゲームストップと提携

コインベースは、ゲーム領域にはあまり進出していないが、22年1月には、ゲームコミュニティのYield Guild Games(YGG)のスポンサープログラムのパートナーとなったことを発表した。これは、主にPlay-to-Earn(P2E:遊んで稼ぐ)ゲームの新規プレイヤーを支援する取り組みだ。

他の仮想通貨取引所は、同領域で積極的な動きを見せており、米仮想通貨取引所FTX USは9月8日に、米ゲームソフト小売大手「ゲームストップ」との提携を発表。

FTX USのコミュニティとデジタル資産マーケットプレイスにより多くのゲームストップの顧客を加入させることが目的で、ゲームストップが、米国におけるFTXの優先的な小売パートナーになることも決定している。

関連:米ゲームストップ、FTX USと提携

またブロックチェーンゲームの開発や支援に注力している企業としては、香港のWeb3大手アニモカブランズも有名だ。

同社は、NFT(非代替性トークン)ゲームやブロックチェーンなど多数の分野で事業を展開しており、メタバース「ザ・サンドボックス(SAND)」など多数の企業への出資も行なっている。

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