Moonbirds DAOローンチへ、Proofが3.7億円相当の資産を割り当てる計画

2023年に本格ローンチ

NFTコレクション「Moonbirds」などを発行する企業「Proof」は4日に、保有者向けの分散組織Moonbirds DAOをローンチする計画に関する詳細を公表した。

PROOF is allocating a total of $2.6M into the DAO:
✅$2M in ETH
✅$100k in Moonbirds from PROOF treasury (approx. 7 Moonbirds)
✅$500k in Moonbirds purchase (approx. 37 Moonbirds)

— Moonbirds (🦉, 🥃) (@moonbirds) October 3, 2022

ProofはVCベテランKevin Rose氏によって立ち上げられた企業で、「PROOF Collective」と「Moonbirds」というNFT会員証を発行。8月に5,000万ドルの調達を発表する際、商標権やプロジェクト資金を管理する「Moonbirds DAO」をオープンする予定に言及した背景がある。

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Moonbirds DAOについてはProof側が最初に260万ドル相当の資産を割り当てる計画だ。内訳としては、200万ドル相当のイーサリアム（ETH）と企業資金にある100,000ドルに相当する7体のMoonbird、さらには500,000ドルで約37体のMoonbirds購入してDAOの金庫に充てる。なお、MoonbirdsとOdditiesのコレクションから集めるロイヤリティの35%もDAOに付与。

また、DAOの管理に関しては、Proofは「コールドスタート」というモデルを採用し、DAOの初期段階では悪質なコミュニティ提案だと拒否する権利があるという設定になるという。

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