CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨デリバティブ取引所Bitget、世界的サッカー選手リオネル・メッシと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

メッシがアンバサダーに

大手暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所のBitgetは、世界最高峰のプロサッカー選手の1人であるリオネル・アンドレス・メッシとのパートナーシップ締結を発表した。

アルゼンチン代表のメッシは、サッカーの世界年間最優秀選手に贈られる「バロンドール賞」を史上最多7度の受賞を果たしている。

今回のパートナーシップにより、ワールドカップの1ヶ月前に映像制作を行うとした。

2018年に設立されたBitgetは、世界50カ国以上で200万人以上のユーザーにサービスを提供する。ソーシャルトレーディングサービスが特長で、ワンクリックコピートレードは、5万人以上のプロトレーダーを集め、100万人を超えるフォロワーを持つとされる。コピートレードは、対象となるプロトレーダーの取引履歴、現在の注文などのデータをフォロワーが閲覧できる。

そんなBitgetは、年に2回のトレードコンペを行っており、サッカーのワールドカップを意識した大規模なトレード大会「Bitget’s King’s Cup Global Invitational(KCGI)」をまもなく開催予定としている。前大会は、世界中から4,754名の熟練トレーダーが参加し、団体戦と個人戦で争った。

有名スポーツ選手と提携

21年9月には、セリエAで活躍するイタリアの名門サッカークラブ「ユヴェントスFC」のスポンサーとなったほか、トルコの強豪クラブ「ガラタサライFC」、esports分野では2021年のDota 2世界王者「TeamSpirit」、プレミアム国際esportsトーナメントなど世界規模のイベントプロバイダーとして知られる「PGL Major」などが含まれる。

DOTA 2は、esportsの中でも最も人気のあるイベントの1つで、マルチプレイヤー・オンライン・バトル・アリーナ(MOBA)の代表格。今年8月には、賞金総額50万ドル(7400万円)の大会「PGL DOTA 2 Major Arlington」が、米テキサス州アーリントンで開催された。

Bitgetマネジメントディレクター Gracy Chenのコメント

暗号資産取引所とスポーツの連携は、”Win-Win”の関係です。両業界を結びつける主な利点は、以下の3つだと考えています。

1つ目は、投資家の間で暗号資産の認知が急速に広まる中、一般ユーザーの間ではまだ多くの疑念やFUD(Fear, Uncertainty and Doubt)が存在しています。

暗号資産の普及を促進し、一般の方々の理解を深めるために、Bitgetでは信頼できる世界的スポーツチームや選手との提携を進めています。例えば、イタリアの名門サッカークラブ「ユヴェントスFC」。最近では、サッカー界の至宝「リオネル・メッシ」選手とのパートナーシップを結んでいます。

2つ目は、世界各地への展開です。メッシは世界でも超一流の有名選手であり、このようなパートナーシップを組むことで、地元のファンの方々にも対応できるようになると考えています。

3つ目は、ユースケースです。

”Web3”のトレンドがあらゆる業界に広がる中、ブロックチェーン技術の活用事例として、NFT、ファントークン、メタバース(仮想空間)イベントなど、スポーツ選手がコミュニティとのエンゲージメントを高めるのに役立つと考えています。

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
07/27 土曜日
08:10
マスク氏のX(旧ツイッター)、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除か
イーロン・マスク氏がオーナーのX(旧ツイッター)は、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除した。ドージコイン擁護のためか。
07:35
BitwiseのETH現物ETFの横断幕、NYSEに掲揚
仮想通貨運用企業Bitwiseのイーサリアム現物ETFの横断幕が、ニューヨーク証券取引所に掲げられた。同社は、取引終了のベルを鳴らすことも報告している。
07:05
野村傘下のレーザーデジタル、利回り提供のイーサリアムファンド販売予定か
野村ホールディングスの仮想通貨資産子会社であるLaser Digital(レーザーデジタル)は、イーサリアム現物ETFの代替商品の導入を計画しているようだ。
06:40
米SEC、グレースケールのミニ版ビットコインETFを承認
仮想通貨投資企業グレースケールが提供するGBTCは手数料(1.5%)が最も高く資金流出は続いていたが、新商品を導入し0.15%という業界最安の手数料設定で競争力を高める狙いだ。
06:20
ビットコイン価格が21年後に最大で75億円に到達か、マイケル・セイラー氏の強気予想
ビットコインを最も保有する米上場企業マイクロストラテジーのマイケル・セイラー氏はカンファレンス「ビットコイン2024」で、BTCの今後の強気予想のプレゼンテーションを行った。
07/26 金曜日
17:10
「米大統領選で価格変動 トランプやハリス由来のミームコインの買い方
トランプトークンの概要 ドナルド・トランプ前米大統領とその「Make America Great Again」(アメリカを再び偉大に)というスローガンからインスピレーションを得…
17:10
ヤマハ発動機が初のVTuberコラボNFTを発行、Yamaha E-Ride Baseを訪れて進化可能
ヤマハ発動機が初のNFTデジタルステッカーを発行。横浜のYamaha E-Ride Baseで進化するダイナミックNFTを体験し、限定グッズをゲットできる。
15:13
ビットフライヤーがFTX Japan買収完了、カストディ事業展開へ
株式会社bitFlyer HoldingsはFTX Japanの株式100%を取得し、完全子会社化を発表。8月26日までに社名を変更し、クリプトカストディ事業を展開予定。法制度整備後の暗号資産現物ETF関連サービス提供も視野に入れている。
14:43
Neo Xメインネットが正式稼働 EVM互換でネオのエコシステムを拡張
Neoは高性能EVMベースのサイドチェーン「Neo X」のメインネット正式稼働を発表。クロスチェーンブリッジで流動性と互換性が向上し、エコシステムの可能性が広がる。
14:15
カマラ・ハリス氏のミームコインが過去最高値を記録、大統領候補指名の期待受け
PolitiFiと呼ばれる政治パロディのミームコインが、仮想通貨領域で独自のジャンルを形成しており、カマラ・ハリス副大統領のパロディコイン「 Kamala Horris(KAMA)」が急騰し話題となっている。
12:55
アルトコインETFの未来、ブラックロックが語る現実と可能性
ブラックロックのデジタル資産責任者は、イーサリアム現物ETFが承認されていても他のアルトコインETF誕生には困難があると話した。
12:14
仮想通貨相場反発、ビットコイン・カンファレンスのトランプ登壇に関心集まる
昨日までの大幅下落とは打って変わり暗号資産(仮想通貨)相場は反発した。強気シグナルのハッシュリボンが点灯しているほか、今週末にはビットコインカンファレンスに米国のトランプ前大統領が登壇予定であり、投資家の関心が集まる。
11:00
トランプ前大統領の陣営、4〜6月期で仮想通貨で6億円の寄付金調達
トランプ前大統領は、ビットコインなど仮想通貨で6億円以上の選挙資金を調達。「ビットコイン2024」でもさらに資金を集める予定だ。
10:30
BTCが290万ドルに到達するシナリオ、VanEckが公開
仮想通貨ビットコインが2050年までに290万ドルに到達するシナリオをVanEckのアナリストが公開。このシナリオを実現するための条件を説明している。
10:00
ソラナ初事例、パラオ共和国がデジタルID発行
主権国家が仮想通貨・ブロックチェーンであるソラナ上で、法的アイデンティティを発行する初めての事例となった。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア