Microsoft Technology Licensing LLC社が先月末にアメリカの特許商標庁にTEE(Trusted Execution environments)を駆使したブロックチェーン関連の特許を2つ申請していた事が明らかになった。
TEEとは、アプリケーションのための安全な実行環境を実現し、クラッキングやマルウェアによる攻撃から システムを保護することができる技術。
特許申請はそれぞれ、ブロックチェーンのコンソーシアムネットワークの確立と取引の承認技術に関わるものだ。
Microsoft社は、昨年7月からAzureプラットフォーム上でブロックチェーンのアプリケーションを提供しており、今月にはイーサリアム向けの新商品を発表しました。Microsoftがブロックチェーンを利用している企業をターゲットしていることが伺える。
Microsoft Looks to Trusted Computing for Boosting Blockchain Security https://t.co/IvG8mmXuCK pic.twitter.com/SjemuU7A4J
— CoinDesk (@coindesk) August 13, 2018