CoinPostで今最も読まれています

日本の伝統文化「熊手」とNFTを融合、XYZAが新プロジェクトを発足 Shinsei Galverse、SNEAKERWOLFが参画

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

伝統文化「熊手」×NFT

世界的なアーティストやギャラリーと組み、高品質なNFTデジタルアートを販売する「XYZA(エックスワイジーエー)」を手掛ける株式会社FRMは29日、日本の伝統文化「熊手」とNFT(非代替性トークン)を掛け合わせた新プロジェクトを発表した。

「熊手 presented by XYZA」では、購入者が熊手上にコラボ・アーティストがデザインした6枚の札から好きな札を選んで飾り付け、オリジナルの「熊手NFT」を作成できる。

FRMによると、「熊手 presented by XYZA」プロジェクトは、古来の熊手と新しい日本のアートを、NFTを使って世界に伝えることを目指している。コラボレーションの第一弾として、昭和アニメに着想を得たジェネラティブNFTコレクションを手掛ける「Shinsei Galverse(新星ギャルバース)」と、アルファベットを組み合わた江戸文字モチーフの作品を手掛ける「SNEAKERWOLF」が参画する。

出典:株式会社 FRM

また、本プロジェクトに合わせて各アーティストがデザインしたリアルな熊手を、創業大正4年の熊手の老舗で、アート熊手プロジェクトも手掛ける「清水屋」が制作する。

販売はXYZAの特別サイトで22年12月12日に開始される。価格などの詳細はXYZAの公式SNSチャネルで随時発表される予定だ。

熊手(くまで)とは

枯れ葉や干し草をかき寄せたり、土をほぐしたり平らにならすなどの用途に使われる伝統的な農具。「福をかき集める」「福を掴んで離さない(鷲の爪の形に似ている)」の意味で縁起物として飾り付けする文化がある。

毎年11月の酉の日(十二支の酉にあたる日)には、鷲や鳥にちなんだ寺社を中心に「酉の市」が行われている。起源は江戸時代、花又村(現在の東京都足立区)の大鷲神社とされ、縁起物を買い、商売繁盛と翌年の幸福を祈願するお祭りが開かれている。なお、22年11月の酉の日は3回(11/4、11/16、11/28)あった。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーン上で管理・取引を行うことで、デジタルコンテンツの作成者、保有者、取引履歴などの情報が保存される。固有のIDが付与されることにより、唯一無二のものであることが証明される。

▶️仮想通貨用語集

関連:コインチェック、NOT A HOTEL会員権NFTの第二期販売の先行取扱いへ

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
03/19 火曜日
13:02
ビットコイン1000万円台割り込む、高騰していたアルト急反落にも警戒感
暗号資産(仮想通貨)相場ではビットコインが続落。日本円建て価格で1000万円台を割り込んだ。イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)などアルトコイン相場の方が下げが顕著で警戒感が強まりつつある。
11:35
CZ氏、世界の子どもに向けた「Giggleアカデミー」を立ち上げ
仮想通貨取引所バイナンスのCZ前CEOは、世界の子どもに基礎教育を無料で提供するプログラム「Giggle Academy」を立ち上げると発表した。
11:00
アバランチ財団、ミームコイン5種の保有を発表 
アバランチ財団が暗号資産(仮想通貨)AVAXのエコシステム支援のため、Coq InuやTechなど5種類のミームコイン保有を公表。コミュニティ活性化の一環として選ばれた。
10:20
今後ビットコイン現物ETFにさらなる資金流入可能性 CoinShares分析
仮想通貨投資企業CoinSharesのアナリストは、ビットコインには今後数か月の間に需要急増が起こる可能性があるとの見解を述べた。
08:20
ミームコイン熱狂でソラナのGoogle検索数急増、2018年ICOブームに類似との懸念も
次にヒットするミームコインを探すトレーダーや投資家は「BOME」プレセール型ローンチをはじめ、さまざまなプレセール型ミームコインに資金を流入させ、その多くが「出口詐欺」であることが確認されている。
07:15
SCB銀、イーサリアム現物ETF承認の今後の影響を分析
仮想通貨イーサリアムの現物ETF承認なら最初の1年で6兆円超の資金が流入する可能性があると、英大手銀行のスタンダードチャータード銀行が分析。今後のイーサリアムやビットコインの価格予想もしている。
06:20
OKX、欧州でUSDT通貨ペアを廃止 MiCA法準拠で
USDTはOKXやバイナンス、Bybitなど集権型取引所の出来高の根幹となっているためUSDTペアの廃止は取引所の収益に打撃を与えることになる。
05:50
AI・DePIN関連銘柄「Akash」、コインベースに新規上場
半導体大手エヌビディアが今週「NVIDIA GTC AI 2024」を開催することから、思惑買いで先週末にAKTやRender、ワールドコインなどのAI仮想通貨銘柄は一時的に値上がりしたが、その後反落。
03/18 月曜日
19:46
プライバシー保護と相互運用性に特化した「Partisia Blockchain」の魅力とは 専門家が動画解説|WebX STUDIO
企業や自治体からも注目される、秘匿マルチパーティ計算(MPC)を用いてプライバシー保護と相互運用性に特化したPartisia Blockchainとは。コミュニティサポーター「ぐぬぐぬたい」氏がCoinPost YouTube番組「WebX STUDIO」に出演し動画解説を行なった。
15:25
「Web3の未来をリードするのはアジアの国々」Parity Asia製品工学トップが見解示す
ブロックチェーンインフラ企業Parity Technologies Asiaは、日本で昨年開催されたWebX2023実績などを踏まえ、アジア太平洋地域の国々がWeb3の未来を形作る上で主導権を握るとの考えを明らかにした。
12:47
米検察、FTXのサム前CEOに懲役40年以上を求刑
米検察当局は、22年11月に破綻した仮想通貨取引所FTXの前サム・バンクマン=フリードCEOに懲役40年から50年の判決をくだすよう裁判所に要請した。弁護側は緩和を求めている。
12:35
イーサリアム現物ETFが5月までに承認される確率は? 海外アナリスト6名が見解述べる
米各社のアナリストら6名は、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム現物ETFが今年5月までに承認される見通しについて議論し見解を述べた。承認の上でのハードルなどについても意見している。
12:31
ビットコイン一時65000ドル割れも反発、ソラナは時価総額4位に浮上
暗号資産(仮想通貨)市場では週末にかけて急落していたビットコインが反発。前週比30%高のソラナ(SOL)はBNBを超え、時価総額4位に浮上した。
03/17 日曜日
11:00
週刊仮想通貨ニュース|ETHのDencunやBTCの7万ドル割れに高い関心
今週は仮想通貨イーサリアムの大型アップグレードDencunの完了、ビットコイン価格の急反落、米金融大手JPモルガンのビットコイン現物ETF分析に関する記事が最も関心を集めた。
03/16 土曜日
12:00
バイナンスのVC部門バイナンスラボ、グループから独立
大手仮想通貨取引所バイナンスのVC部門バイナンスラボが、今年初めにバイナンスグループから独立していたことが分かった。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/03/22 18:30 ~ 21:00
東京 東京都江東区
2024/03/28 15:00 ~ 18:00
東京 東京日本橋タワーB2階
2024/04/06 ~ 2024/04/09
香港 香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター3FG
重要指標
一覧
新着指標
一覧